memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

巣鴨で、桜色の塩豆大福

2020-05-22 04:39:56 | グルメ
2020年5月21日朝日夕刊「オトコの別腹」より

パパ料理研究家の滝村雅晴さんのおすすめ。
客員教授をしている巣鴨の大正大学での仕事帰りに、家族のためにお土産に買う大福、だとか。

大正大学から地蔵通り商店街を通って駅に向かい、途中で「とげぬき地蔵」に参拝して、伊勢屋さんに寄ります。
商店街にはいくつか大福を売っているお店があり、いろいろ食べ比べてみましたが、我が家の好みは伊勢屋さんでした。

つぶあんで、甘さは控えめ。桜色のお餅は柔らかくて豆がごろごろと見えています。
紅白饅頭のようで、色がついていると縁起がいいですね。
ぽてっとして、けっこう大きいのですが、お茶を飲みながらだと、するすると食べられます。

お菓子を買うときは、4の倍数の個数で買います。
もともと4人家族で2人の娘がいましたが、8年前に長女が天国に旅立ちました。
家族と一緒に食卓を囲む回数は有限です。だからこそ、その時間を大切にしています。
僕はこれを買ってきて、お茶を入れ、家族に声をかけます。準備までやって一緒に食べる、そこまでが全部セットでお土産なんです。

◆東京都豊島区巣鴨3-21-17 ☎03-3917-3580 140円 9~18:00 不定休

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