ムクドリが巣を作る場所を巡って仁義無き戦いを送っていたので、同居者が板で戸袋を塞いだ
ということを書きました。
そのあとはムクドリもどこかに行って静かになり、「ああ良かった」という感じでした。
静かになったのでそのことを忘れて他のことをしていました。
同居者は蓋をしたのをムクドリがどんな反応をするか確認しようと暫く見ていたそうです。
ムクドリ同士の喧嘩での騒ぎは、人が屋根に来たことで鳥が恐れて離れて行ったので収まりました。
でも、暫くしたらもともとここに巣を作っていたムクドリが帰ってきたそうです。
帰ってきたムクドリはくちばしに小枝を銜えていたそうです、が、
戸袋に蓋がしてあるのを見た瞬間、口からポロっと小枝を落としたそうです。
それを聞いてちょっと気の毒になりました。
ごめんね。ムクドリ。
でも戸袋にゴミ袋一杯の草木のゴミの後片付けや、巣立ち出来ずにミイラになった
鳥を始末するのはきついんだよ。
許せ。