父の愛情は 2006年03月05日 | Weblog 私はこの歳まで、父の愛情を知らない。 物心ついた頃には、もう父はいなかった。どんな父親だったか分からない。 2歳過ぎ頃、厳寒の中、徴兵先の病院で他界したからだ。 自分が父親になり、子供にはそんな思いをさせないように、頑張ったつもりだ。 子供達も親になり、暖かい家庭を持って貰いたいが、今のところそんな気配は ない。もうずっと自分の孫には、お目にかかれないかも知れない。 なんか寂しい気がする。