このブログを書くのに普段使っているMacProのシステムを含むHDDがどうも修復不可能になったようで、バックアップしてあったもう一つの内蔵HDDを起動ディスクとして使うことのなりました。この際だからと、今まで使っていた枯れたOS(10.6.8)からバージョンアップしました。10.11.6のEI Capitanに一度バージョンアップしないと、その先の新しいOSにもバージョンアップできないようなので。
起動ディスクを変えて、不良のHDDは取り外し、新しい3TBの内蔵HDDをアマゾンから購入しました。
上が壊れた内蔵HDDで、まだマウンターが装着された状態です。下が、新しく購入したHDDです。早速、マウンターを取り外して、新しいHDDに取り付けます。
上の壊れたHDDはリンゴマークが付いているAppleの純正品ですね。純正品はWeaternDegital社製で、新しい方はSeagate社製です。主に仕事用のノートパソコンであるThinkPadX1では、HDDの代わりにSSDが使われてますが、容量と耐久性を考えて安価なHDDをMacProでは使います。
机の下に設置してあるMacProの側面を外して、左から2番目の取り外したHDDのところに新しいHDDをマウンターをつけた状態で差し込むだけです。ご覧のようにHDDは4台内蔵できるようになっています。拡張性にあることがこのMacProの寿命が長い一つの要因かと思います。CPUもXeonプロセッサーでワークステーション用のものでもあり、写真の一番下の段にメモリ(32GB)とCPU2台が刺さっています。ビデオカードはHDDの下の右に刺さっていますが、最初から付いていたビデオカードのATI Radeon HD 5770 1GBが故障して、知り合いに修理を依頼したら、高額の修理代を取られ、性能の低い中古のビデオカードに変更され、おまけに故障したビデオカードは転売されてしまいました。あとで、この故障したビデオカードは修理ができそうなことがわかりました、2年前のことですが。一応このビデオカードでも使えるので、我慢していますが、何だか納得できません。そろそろ交換を計画しています。幸い、このMacPro用のパーツは今でも手に入るので、助かっています。私の場合はアメリカのショップを購入していますが、国内の消費税より関税の方が安いので、助かります。
空いているベイに新しいHDDを差し込んで、出来上がりです。
この後、新しいHDDを初期化して、Carbon Clone Copyを使って、新しいHDDに起動ディスクである2TBのHDDをシステムごとコピーして出来上がりです。1ヶ月ごとにコピーしてバックアップとしてつ使います。
新しいOSでサクサク動いていて今までより使いやすくなっています。数学ソフトのMathematicaもそのまま使えるので、助かっています。