少し以前に、リールについて書きましたが,次は竿?になるかと。これ迄も、鯉竿(1)(2)(3)の他にCarp Rod(1)を書いていますが、今回はその続編となるCarp Rod(2)です。
竿に関して、鯉竿といえば、日本式をイメージして,今では石鯛竿、もしくはその系統の鯉竿(Daiwaの烈火等)で仕掛けはダンゴ餌を用いるものに対して,ボイリーを使うユーロスタイルのCarp Rodが考えられます。その他としては、投げ竿を流用したものや、磯竿を流用したものがありますが、これらも主にダンゴ餌を使う場合が多いです。
ここでは、ユーロスタイルで使われるCarp Rodを中心に、これまで使ってきた竿にも言及しながら、書いていきたいと思います。まずは、鯉の恩返し?鯉への恩返しでトラブルに見舞われてしまった、UK DaiwaのトーナメントBASIA AGS 3lb 12ftについて。
この竿の特徴は、まずガイドです。これまでの金属のフレームからAGSというカーボンのフレームになり、軽量化を実現しています。3lbの12ftの竿で約289gという軽さで、このクラスの竿では最も軽量になります。軽さで言えば、最初のマッドドラゴンの3lb 12ftで285gですが、材質的にかなり異なるので、このBASIA AGSの軽さは魅力の一つです。
では、その感触はどうかというと、重さも同じようなマッドドラゴンに比べて、硬さを感じます。同じクラス(3lb 12ft)の竿ですが、まったく同じクラスの竿とは思えません。したがって、同じクラスの竿であっても、実際の感触は異なるということは他のメーカーの竿でもいえると思います。差異があるから製品としての特性が明確化されているともいえるのでしょう。
硬軟の感触に関しては、ガイド数にも因ると考えられます。マッドドラゴンのガイド数は7個ですが、BASIA AGSは6個です。私の経験からも竿の硬軟の感触に関しては、ガイド数にかなり依存するように感じます。柔らかさは人の感触なので人によって感じ方は違いますので、そこは考慮してですが、リールが滑らかに巻けることで竿の柔らかさを感じることはあると思います。
次に、リールシートの竿尻からの長さがBASIA AGSの場合マッドドラゴンより3~4cm長くなっています。マッドドラゴンは日本人向けに、すなわちヨーロッパの人よりリーチが短いことを意識して作ってあるといわれています。しかし、これはメーカーによってその基準は違うように思われます。実際、私も使っているCenturyのC2(3.5lb 13ft)はマッドドラゴンより竿尻からの長さは短いのです。竿を評価するときに、このこと、つまり竿尻からリールシートまでの長さはあまり言及されませんが、実際にリールを巻くことによる感触では、その長さの影響は大きいと感じています。石鯛竿でもこのことは経験上、私もこれまでも感じてきたことです。私はどちらかというと石鯛竿の場合はリールシートの位置は高い方が竿が立てやすく感じて、好きで、そういう竿を使っていました。今はユーロスタイルですので、石鯛竿を使うことはめったにないのですが。
ここで、リールシートについて。これまでも私のブログでも何度かリールシートとリールとの相性に関して言及してきました。このことに関しても、これまで鯉釣りの中では情報がなく、自分で経験して初めてわかることが多かったようです。このBASIA AGSに関してはそのリールとリールフットとの相性に関して気になることはありません。このタイプのリールシートで私の使っているリール(DaiwaのトーナメントISO、タイドサーフ、UKshimanoのベイトランナー)ではしっくり固定されます。尤もこのことは、当然のことでないとダメなのですが。
実際に鯉を掛けての竿の感触は、竿の一番大事なポイントですが、昨年の秋に購入したので、多くの鯉を釣っているとは言えませんが、大きさ的には80cmクラスから90cm後半の大型まで掛けているので、自分としてはその感触からこの竿の特徴も見えつつあると思っています。十分にメーターオーバー、20kgオーバーの鯉に関しても、また強烈な引きをもたらす鯉に関しても十分すぎるほどの対応力を秘めています。昨年、余呉湖で対峙した90台後半の鯉は、私の経験からもかなり強く引きを感じさせた鯉でしたが、十分に対応できました。たまたまこのときはビデオに一部始終収めることができましたので、再確認することができます。
竿に関しては、最終的には自分の腕の延長線上となる、体の一部になる感じで使いこなせることになると思っています。そのことでその竿の特性を最大限に発揮させることになると思われます。この竿(BASIA AGS)に関しては、まだもう少し私には時間が必要と感じています。
竿に関して、鯉竿といえば、日本式をイメージして,今では石鯛竿、もしくはその系統の鯉竿(Daiwaの烈火等)で仕掛けはダンゴ餌を用いるものに対して,ボイリーを使うユーロスタイルのCarp Rodが考えられます。その他としては、投げ竿を流用したものや、磯竿を流用したものがありますが、これらも主にダンゴ餌を使う場合が多いです。
ここでは、ユーロスタイルで使われるCarp Rodを中心に、これまで使ってきた竿にも言及しながら、書いていきたいと思います。まずは、鯉の恩返し?鯉への恩返しでトラブルに見舞われてしまった、UK DaiwaのトーナメントBASIA AGS 3lb 12ftについて。
この竿の特徴は、まずガイドです。これまでの金属のフレームからAGSというカーボンのフレームになり、軽量化を実現しています。3lbの12ftの竿で約289gという軽さで、このクラスの竿では最も軽量になります。軽さで言えば、最初のマッドドラゴンの3lb 12ftで285gですが、材質的にかなり異なるので、このBASIA AGSの軽さは魅力の一つです。
では、その感触はどうかというと、重さも同じようなマッドドラゴンに比べて、硬さを感じます。同じクラス(3lb 12ft)の竿ですが、まったく同じクラスの竿とは思えません。したがって、同じクラスの竿であっても、実際の感触は異なるということは他のメーカーの竿でもいえると思います。差異があるから製品としての特性が明確化されているともいえるのでしょう。
硬軟の感触に関しては、ガイド数にも因ると考えられます。マッドドラゴンのガイド数は7個ですが、BASIA AGSは6個です。私の経験からも竿の硬軟の感触に関しては、ガイド数にかなり依存するように感じます。柔らかさは人の感触なので人によって感じ方は違いますので、そこは考慮してですが、リールが滑らかに巻けることで竿の柔らかさを感じることはあると思います。
次に、リールシートの竿尻からの長さがBASIA AGSの場合マッドドラゴンより3~4cm長くなっています。マッドドラゴンは日本人向けに、すなわちヨーロッパの人よりリーチが短いことを意識して作ってあるといわれています。しかし、これはメーカーによってその基準は違うように思われます。実際、私も使っているCenturyのC2(3.5lb 13ft)はマッドドラゴンより竿尻からの長さは短いのです。竿を評価するときに、このこと、つまり竿尻からリールシートまでの長さはあまり言及されませんが、実際にリールを巻くことによる感触では、その長さの影響は大きいと感じています。石鯛竿でもこのことは経験上、私もこれまでも感じてきたことです。私はどちらかというと石鯛竿の場合はリールシートの位置は高い方が竿が立てやすく感じて、好きで、そういう竿を使っていました。今はユーロスタイルですので、石鯛竿を使うことはめったにないのですが。
ここで、リールシートについて。これまでも私のブログでも何度かリールシートとリールとの相性に関して言及してきました。このことに関しても、これまで鯉釣りの中では情報がなく、自分で経験して初めてわかることが多かったようです。このBASIA AGSに関してはそのリールとリールフットとの相性に関して気になることはありません。このタイプのリールシートで私の使っているリール(DaiwaのトーナメントISO、タイドサーフ、UKshimanoのベイトランナー)ではしっくり固定されます。尤もこのことは、当然のことでないとダメなのですが。
実際に鯉を掛けての竿の感触は、竿の一番大事なポイントですが、昨年の秋に購入したので、多くの鯉を釣っているとは言えませんが、大きさ的には80cmクラスから90cm後半の大型まで掛けているので、自分としてはその感触からこの竿の特徴も見えつつあると思っています。十分にメーターオーバー、20kgオーバーの鯉に関しても、また強烈な引きをもたらす鯉に関しても十分すぎるほどの対応力を秘めています。昨年、余呉湖で対峙した90台後半の鯉は、私の経験からもかなり強く引きを感じさせた鯉でしたが、十分に対応できました。たまたまこのときはビデオに一部始終収めることができましたので、再確認することができます。
竿に関しては、最終的には自分の腕の延長線上となる、体の一部になる感じで使いこなせることになると思っています。そのことでその竿の特性を最大限に発揮させることになると思われます。この竿(BASIA AGS)に関しては、まだもう少し私には時間が必要と感じています。