リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

carp rod (4)

2022年08月29日 | ロッド
 先日新しいカープロッドを入手しました。

 Free spirit のHi s 200 12ft 3.5lb   2本です。
 本場イギリスでは、Century と同じようなロッドの専門メーカーで、有名ですが、まだ日本ではあまり知られてないようです。
 もっとも、日本の場合は、ショップで販売されているかどうかで、本場イギリスでの評価とは少し事情が異なります。
 さて,このFree spiritやCenturyのロッドは日本のショップでは販売されてないので、直接イギリスのショップ等で購入するしかなく、結果として日本であまり知られていないというのが,日本での状況ではないでしょうか。
 ところで,CenturyのロッドはC2の13ft 3.5lbも持っているのですが、それについては、このブログで以前紹介しました。
 carp rod (3)などの過去のブログを参照してください。
 このHi s200 12ft(以下Hi s 200 と書きます。)は重さが420gほどあり、12ftとしては重いのです.
 しかし,リールシートの位置が低く,竿尻からリールフットのボトムの位置までの長さが52cmと短く,それが遠投性や持ち重りがしないことの特徴であるように,カタログでは書いてあります。
 ロッドに関しては,単に長さやポンド数だけが表記されてる場合が多く,実際,同じポンド数でもロッドによって,持った感触や振ってみての感触はかなり違います.また,同じ製品でも,12fと13ftの長さでは,全く違う製品に思えるほどです.
 結局,
 ①長さ,
 ②ポンド数,
 ③リールシートの竿尻からの長さ
 これらによって,ロッドは違った製品に思えるくらいの差が生じてきます.
 他のカープロッドの数値に関しては、カテゴリーの「竿」のcarp rod (3)
等に書いてありますので、参考にしてください。
 したがって、竿の重心の位置もこれまでのcarp rodの中でも最も低い位置(竿尻から117cm)にあります。この重心の位置によって、竿の持ち重りが左右されますので、竿が重くても重心の位置によって、感覚的には変わって来ます。このHi s200の場合はあまり重さを感じないのが第1印象です。
 200という数字は200フィート投げられることを意味しますが、あまり私自身はこだわってはいませんが、強い竿が欲しかったのが正直な気持ちです。
 最近はベイトボートなどで仕掛けや餌を運んで行くことも流行りだしつつあり、太い糸であっても100m以上のところへも運んでいけるので、竿の遠投性も考える必要は今後は少なくなるかもしれません。
 また、ボートをラジコンで操作しながら、魚探機能もあり、GPS付きで、Wifiで、スマホにてポイントの水深や底の様子などもスマホで見ることができます。
 今後急速に進歩して行くと思われそうなアイテムですが、すでに取り組んでおられるアングラーもおられる中で、注目していきたいです。
 それはさておき、竿とリールは基本的なアイテムであり、機能性だけでなく、アングラーの拘りや好みもあるので、そこも大事だと思いますね。この竿でこのリールで釣ってみたい、そんな素朴な気持ちも大切にしたいですね。
 

 デザインは、いたってシンプルですが、素材や製法はしっかりしたもので、いかにもイギリス的な竿ですね。竿の表面もCenturyのC2と同じく、非常に固く、マットな感じで、傷がつきにくいのが特徴で、ダイワの竿とは竿の塗装が基本的に違うというのが大きな特徴です。したがって、塗装が剥げたりする心配はなく、安心です。
 さて、この竿で大型を取り込むときにどんな感じか、それを早く体験してまた報告できればと思います。その意味でも、この竿で早く大型を上げなくては。次回の釣行でそれを実現できればと、準備を始めています。いまいち、厳しい時期ではありますが、大型は真昼間に食ってくることもあり、油断は禁物です。そろそろ夏の暑さも峠を越して、秋の準備に怠りないアングラー諸兄に負けないように、私も準備していきたいと思います。

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