リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

この暑さ

2024年07月09日 | オモリ
 先週、私の住んでいる三重県の松阪市では最高気温39.7℃を記録しました。観測地点が、松阪市の粥見(かゆみ)という地域ですが、私の自宅から車で、15分くらいの山間地区です。松阪市に住んでいても知っている人も多くはないと思われる田舎ですが、私の住んでいるところもここに劣らず田舎です。なんせ、私は小学校4年生までは分校で、その時点で廃校になるくらいの地域でした。また、高校は下宿して通っていました。
 ところで、こんなに暑くては釣りにも行けないと、この時期になって実感してしまいますが、冬になるとこんなに寒くては…と考えてしまいがちですが、冬は暖かくするために、この冬からは、ストーブを持参しての釣行を実践してきましたが、なかなか乙なものです。しかし、夏はそうはいけませんね。私は夏の遠征は、エブリバンから車をPHEVのアウトランダーに変えてますが、それは静かに冷房を効かせながら待機できるからです。また夜も涼しく快眠できるからです。もっとも、最近はキャンピングカーで冷房を付けている方もみえて、着実に車の電気化は進歩しつつあります。
 さて、今日は釣りに行こうかと時間をとっていたものの、体調的にどうも中止した方がいいかと。そこで、書斎でたまっている原稿を書いて、仕掛けを作りながら次回の釣行に備えています。
 鯉釣りに関していえば、ターミナルタックルといわれる、ハリスや錘などの仕掛けは消耗品であるので、常に気を付けていて、特に針先やハリスの劣化などには気を配りながら、錘をつけている先糸の劣化には同じように注意が必要です。
 最近はAliExpressなどで、中国製を購入することが、周りのアングラーを見ても増えています。イギリスのメーカーの製品も結局は中国製であるのが多く、値段は数分の一なので、必然的にそうなるのかと思います。しかし、錘に関しては、送料が高く、さすがに中国製も高くなり、困っているアングラーも多いかと。私もその一人で、最近は以前にも書きましたが、自分でスプリットリングとローリングスイベルをつけて、着色して自作している状況です。
これがその錘です。日本製の関門錘で25号ですので、3.5オンスと3.0オンスの間くらいの重さで、三重県のメーカーが作っています。アマゾンで検索すれば出てきます。1㎏単位で購入でき、1㎏で11個くらい入っていて1790円でした。1個当たり160円程度で送料はかかりません。問題は、写真のように色を塗るのと、スプリットリングとローリングスイベルを取り付けることが必要になります。
色は写真のような塗料を刷毛で塗ります。スプレーですと、塗装が薄くて過ぎに地肌が見えてきますが、刷毛で塗ると塗装面が厚くなり、剥げて地肌がすぐに見えるということはありません。色もウッドブラウンで気に入っています。これもアマゾンで簡単に手に入りました。
写真のようにレッドコアラインに装着しています。尤も、私は写真で見えているレッドコアラインはじつは、レッドコアラインではなく、「よつあみ」の昔はケプラーノットといわれていた製品で今はポリラーノットと呼ばれる糸で20号を使っています。耐久性は一般のレッドコアライン以上で、比重もあり沈みも問題なく、更に芯を抜いてトップコートで輪っかを作る工程もレッドコアとまったく同様で、更には、トップコートの染み込みもよく、もう2年ほど使っていますが、鉛の糸が出てくる心配もなく、強度と耐久性は格段に優れています。2年ほど使っていますがトラブルもなしです。お勧めしたい素材です。
錘には、
スプリットリングとローリングスイベルは釣具屋で安価で購入できますので、慣れてくれば確実にきれいに仕上がり、実用的にも価格的にも満足できると思います。ただし、スプリットリングを開けるのには、爪で行うのは非効率的ですので、
を使います。これも釣具店で容易に手に入ります。
 こんなに暑くては釣り場で仕掛けを作るのも耐えきれないので、今日は時間を作って書斎でゆっくり仕掛け作ったり、原稿を書いたりの貴重な一日です。
 それにしても、私のデスクトップは汚いですね。


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