3月も下旬になり、朝の日の出が早く感じられ、温かさとともに、水温の上昇も見て感じられる水辺を歩いていると、春を告げてくれる草花を見つけられます。
先日踏み固めた草が、今日はまた背丈を伸ばし、人の足跡を消してしまう勢いを感じさせてくれます。
今日は朝から天気もよく、しかし風が強く、雨上がりという点から、鯉が遡上しているかどうか微妙な天気です.とりあえず釣り場に行くと、朝のこの時間帯は、天候に拘らず、鯉は遡上して来て無いのですが,期待をしつつ準備に取りかかります。
暫く準備をしていて、水面を見ながら鯉の動きを観察するも、姿を確認できません。天気予報では日中は風が強いらしく、水温も上昇するのは遅れそうです。8時には準備もでき、テレビを見つつ朝刊に眼を通します。
明日の方が天候的にはよいと考えられるので,今日は少し下見程度の感覚で期待せずに待ちましょう.滋賀の釣友のKさんにメールを送る、暫くして返信が来ました.同じような天気で状況も同じようで妙に納得してしまいます.
暫くして、下流に目をやると、一人の釣り人が。鯉釣りのようです。この辺りで見かける人でもなく、少し気になりますが,テレビを見て時間の経つのを忘れかけた時でした.突然のデルキムの着信音。このデルキムの着信音は、何とも言えない当たりですよと背中を押されるような音色にいつも新鮮さを感じてしまいます。多くのデルキムユーザーも同じような印象をお持ちではないでしょうか?。ビデオカメラ準備を忘れていたのですが,仕方ないので,急いで釣り座へ.どうも魚は上流へ走っているようです。元気はいいものの,小型です。場を荒らすことに気をつけて優しくネットインして記念撮影してリリースします.
今回は、下調べで,鯉も遡上して来てはいない中で,小型では有りますが,何とかヒットしたので、午後には切り上げ、次回に期待しつつの釣行でした。
その後,下流のポイントに入られている釣り人と暫しの鯉釣り談義に花を咲かせます.同じ三重県でも遠方から電車で来られているらしく,その熱意に昔の自分を思い起こしました.お先に釣り場を離れましたが,その後釣れたのでしょうか.
今回のタックル:基本タックルです。
竿:Daiwa マッドドラゴンK 3ポンド 12フィート
リール:Daiwa タイドサーフ5000QD
道糸:ナイロン4号
レッドコアライン:45ポンド 70cm
オモリ:2オンス インライン
ハリ:ダウンアイ NO6
喰わせ:ボトム20mm+10mmポップアップ +15mm 6粒 PVA
フィーディング:15mm 100g