「朝起きて、バロックを聞きながら
仕事をする。
このところトイレにはAnne of Windy Willows
が置いてあって、しおりを工夫して
次に入ったときにはその行から読めるように
なっている。
今朝は、ElizabethがAnneからミルクを
受け取って、Tomorrowの話をした。
Elizabethは夢見がちな女の子で、
Tomorrowになれば、いろいろな願いが
かなうと信じているのである。」
日本語訳は新潮文庫で『アンの幸福』
サマーサイド中学校の校長になったアンの、人間味あふれる愛すべき物語です。
写真は『アンの幸福』の舞台となったサマーサイドにある、「柳風荘」のモデルになったと思われる「塔のある家」です。
誰かが、私の好きな本についてコメントしているのを読むと嬉しくなります。
今朝も同様。
敬愛すべき茂木さんが、いまだにアンシリーズを愛読しているのを垣間見るのは、ちょっとした喜びでした。
村上春樹がどっかのエッセイで書いていた「小確幸」ですかね。
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