“「アバター」はアイマックスシアターで観ると、迫力がぜんぜん違うらしい”という情報をゲットして、またまた“川崎シネマズ109”で「アバター」を観てきました。
(「アバター」を上映しているアイマックスデジタルシアターは、川崎のほか、埼玉と名古屋、大阪の4館しかないので、すぐ予約で席が埋まってしまいます。)
自分ながら、あきないですよねぇ。
でも、たしかにアイマックスシアターは迫力はかなり違います。
2台のデジタルプロジェクターを同時に使用しているということで、膝の上に動物が駆け込んでくるような臨場感。
「アバター」の異空間に自分もいるような錯覚を覚えます。
なんだかぐわんぐわんと揺れる感じ。少しジェットコースターに乗ってる感じに似ているかも。
音響も響いて、音に包まれるイメージ。
予約するのが遅くなって、一番後ろの席だったのですが、それはかえってよかったのかも。
3D用のめがねをかけて約3時間弱ですからねぇ。
頭痛が2日も続いたとか、乗り物酔いみたいになったとか、シワシワと聞こえてくる声も、納得できますもの。
でもでも、観てよかった!
どういうものか体感できたのは、大きな収穫です。
吹き替えで観たので、内容もよくわかり、前回よりももっと感動しました。
字幕だと、字幕を探して読むのに気をとられ、画面で何が行われているかを見逃してしまうのでご注意。
吹き替えのほうが、断然観るのにラクです。
ただ、これから映画は3Dに向かっていくのだといいますが、それはどうでしょうね。
「アバター」のような異空間を作り出すスケールの大きい映画ならともかく、普通の映画なら、何も人が飛び出してきたり、遠近が立体的に見える必要があるのか疑問。
これまでの映像体験で充分、静かに映画が鑑賞できるもの。
というのも、3D用のメガネが、なんともうっとおしいのです。
もし、いつもいつもこのメガネをかけないといけないなら、映画を観なくてもいいということになりそう。
立体ではなく、平面の居心地の良さというのがあることも実感しました。
だから、「アバター」の3D体験はすごいのですが、3D映画をおいかけて観たい、ということにはならないようですよ。
でも、まったく新しい体験なので、まだの人は「ぜひ一度」とおすすめします。
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