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サラ☆の物語な毎日とハル文庫

猫のキス

昨日、日テレの「天才!志村どうぶつ園」という番組に、アニマル・コミュニケーターの外国人女性が登場。
そして、視聴者の飼っている猫のことが話題になっていました。

生後1~2週間のときにゴミ箱に捨てられていた子猫を拾ってきて、ミルクをあげながら育てた、というお家の人の話。

猫が突然凶暴になって、手がつけられないとのこと。
飼い主に噛み付いて5針も縫うほどの怪我をさせたとかで、いまはゲージに入れられていました。
すごい威嚇する鳴き方をして、ほんとに凶暴という感じでした。

そこに、動物の気持ちがわかるというハイジさんが登場。
猫に気持ちを集中させて、猫の気持ちを読み取るのです。

ハイジさんが言うには、娘さんが大学に入学して家を出た。
そのことで、「ぐら」ちゃんというその猫は、すごく傷ついたのだそうです。
ぐらちゃんは、生まれてすぐ母猫から引き離されて、捨てられた。
そのときと同じトラウマを感じて、心を閉ざしていったということでした。

ハイジさんは娘さんに言います。
「猫を見つめて、それから、ゆっくり瞬きをして。
その動作は、猫に安心感を与えるキスのようなものなの。
まばたきをしながら、『大好きよ』と伝えつづけて」

娘さんが言われたとおりにすると、どうでしょう!!
猫は唸るのをやめ、ゴロンとなってお腹を見せたのです。

それからハイジさんが「指を出して、そおっと猫の手を触ってみて」
というので、娘さんは恐る恐る、指を猫のゲージに入れようとしました。
でも、怖くてなかなか手をゲージに入れられません。
すると、にゃんと! 猫のぐらちゃんのほうが、ゲージからにゅっと腕を突き出して、娘さんの指を触ったんです。

感動したなー!!

ハイジさんは言います。
「怖がっていたら、動物は心を開かない。」

動物は人間の言葉がわかるんじゃないでしょうかね。

そういえば、知り合いにこはるさんという、動物の気持ちがわかるうさぎのブリーダーさんがいたのですが、その人もこんなことをいっていました。

「出かけるときは、ペットに、『いついつまでに帰ってくるから、お留守番をしててね』と言ってから出かけてくださいね。
そうでないとペットは自分が捨てられたと思って、つらい思いをするから」

ペットには、ちゃんといろいろ伝えないといけないんだ。
その娘さんも、ぐらちゃんにちゃんと、「大学に行くから家を出るけど、ときどき帰ってくるから、淋しがらないでね」と説明すればよかったのかも。

さて、そういう話はともかく、うちの猫も、ときどきサラ☆の目をみながら、ゆっくりまばたきをすることがあります。
あれって、猫のキス??
うふっ。
と思ったことを書きたかったんですね。

それから、動物と話せたらいいなと思うけど、動物のほうはどうやら人間の言葉がわかるみたいだから、とにかく、状況説明はちゃんとしなくては、と思ったのでした。

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