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ちょっとアップが遅くなったけど、友人に誘われて
エルメスが国立新美術館で開催している「彼女と。」
という展覧会に行ってきた。
「エルメスが贈るシネマ体験」なのだそうだ。
国立新美術館の会場は広大な映画スタジオに変貌し
中ではひとりの女性の人物像を追い求める撮影が行われています。
この「彼女」とは、まさにエルメスがずっと思い描いてきた女性。
「彼女」は自由で揺るがない、どことなくミステリアスな雰囲気を持つ、
感性豊かで情熱的に今を力強く生きる女性です。
という紹介文は、展覧会のパンフから。
最初に「彼女」をとらえたイメージ動画が映し出されるのだけど
美しい!!
世の中には、こんなにも美しい人がいるんだ
という思いに満たされた。
これからの女性に求められるキーワードは
強さ だ。
美しいけれども、強い。
感受性豊かだけれど、賢い。
魅力的だけど、自由。
彼女をめぐる人々をあるひとりの作家とともに追いかける。
参加者はそのインタビューシーンなどを目撃。
そして作家もまた参加者のひとり。
わたしもパーティに参加して「サンテ」とグラスを掲げた。
(ダミーだけど)
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そういうことをし、映画のセットや楽屋を覗いて
エルメスの衣装や小物、スカーフ、etcが
目に焼き付いた。
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わたしのようにブランドにまったく関心がなくても、
展覧会を見ればブランドイメージは結構変わるかも。
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「斬新」「躍動」というイメージがわたしのあたまに張り付いている。
そういうのが目的の展覧会なのだと納得。
きっと世界の主要都市を回っているに違いない。
エルメスの戦略。うーん。。