馬券検討&around40~feeling

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エフフォーリア引退 種牡馬入り

2023-02-14 23:10:25 | 馬体論
レースが始まる前
誰が予想し得たか?

引退、そして種牡馬入り。

かすかな望みを、託し今回の京都記念。
内枠先行有利の馬場は、エフフォーリアに味方するはずだった。

しかし、レース中に心房細動を発症し、そのレースは走りきれなかった。

心房細動。
一口にいえば、心臓が機能しなくなって心臓から血液が排出できなくなる。

ヒトでは致命的であり、命にも関係する。
この心房細動は、国により予防薬を接種しながら競走を続ける国もあるという。

日本ではその薬物は認められていないために、引退を余儀なくされる場合がある。

当たり前だが、生あるもの、心臓が機能しなければ生命の危機に瀕する。

勿論競走馬でもまたその再発もわかり得ない。

エピファネイア産駒では、現在一番に活躍していた馬であろう。

さて、種牡馬になるという。
成績からすれば言うことはない。

可能性はどうだろう。

どんな産駒が出るだろう。

私は、今までのサラブレッドから推し量ると、

エフフォーリアの種牡馬イメージは、
メイショウサムソンのようなイメージです。

馬体はごつい、スピードはある。

キタサンブラックのようではなく、あくまでメイショウサムソン的な感じ。

自身の特徴は、スピードの持続性がこの馬の強み。
サンデーサイレンスの3×4というクロスを持つので、繁殖牝馬は選ばないと、体質に問題が出やすいだろう。

配合となると、今の日本で生まれた繁殖牝馬には難しい。

サンデーサイレンスが強く出る産駒の特徴は、まだ分からない。
試してみて良い産駒が出れば、明るい。

しかし、おそらく2025年からはコントレイル産駒が活躍し始めるだろうから、海外の優秀な牝馬にはあてがわれるだろうか?

スピード系のノーザンダンサー系のクロスが多い牝馬であれば、少し面白い産駒が出るのではないか?

エピファネイア〜スペシャルウィークが内包し、ハーツクライ〜サンデーサイレンスとなるが、

少し考えるのは、シーザリオのクロス。

あまりインクロスは産駒の体質に懸念があるため、好きではないが 日本の名牝のクロスというのも、新しい形として認識されるかもしれない。

シーザリオ系とも言える今これから、流行る可能性がある、種牡馬系が確立されるかもしれない。

あまり、産駒の適性の幅はないように感じる。

スプリンターは出づらいだろう。
しかし配合によっては、ステイヤーなら出るかもしれない。

3歳秋で天皇賞へ挑戦し、コントレイルに勝った事は非常に意味があったと思います。が、個人的には、菊花賞でも面白いと思っていた。

しかし、爪の不安やその他の事もあるらしいが、詳細は分からない。

しかし無事であった事は幸いです。

あの天皇賞の検討し、勝った事には感動もしえた。三つ巴の戦いに勝った意味は大きく、種牡馬の可能性も期待出来る。

しかし、私はメイショウサムソンのようなイメージ。

初年度産駒で、上がり3F33秒台の出せる中距離馬が2歳時のうちに出せれば、私の見当違い。
そういう産駒が出る事を切に願う。

エフフォーリアの可能性を感じたのは、やはり2歳時の東京競馬場での走り。可能性が確信に変わったのが共同通信杯だろう。

皐月賞のパドックは素晴らしかった。強烈に記憶が残っている。
それだけに、産駒の早期の活躍も十分期待もしたい。

速い引退が悪いわけではなく、新たな可能性が見られる嬉しさもある。

ありがとうお疲れ様でした。



コメント
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