バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1998年7月9日 北海道ツーリング 12日目

2025年02月03日 | 1998年 北海道ツーリング
7月9日(木)呼人浦キャンプ場連泊(サロマ湖まで走る)


 呼人浦キャンプ場。朝、曇り。幸い、雨は上がっているので、呼人浦をベースに、8時前後にはサロマ湖方面に出発。予報によると、今日も全道的に雨のようなので、連泊の予定。
 走りだしてから、「サロマ湖」をぐるりと回った先にある三里浜まで、結構な距離があることに気がつく。有名な民宿「船長の家」の駐車場にはバイクが何十台も停まっている。写真でしか見たことないが、やはりあの夕食は魅力的なのだろう。だが、こんなとこに1人で泊まっても面白くない。やはり、知っている人間といかないと……。

 バイクに積んでいる荷物はほとんどないので、幌岩山を回りこんでいる林道などを走ってみる。頂上付近にいってみるも、天気がよくないのと、視界があまり開けていないようで下界はほとんど見えない。その後、三里浜までいき、近くのホタテ直売所でホタテ定食(1200円)で昼食。刺身、焼きホタテ、フライ、ホタテの稚貝入りのミソ汁。新鮮でうまい。
 帰りは能取湖をぐるりと回り、能取岬までいき、さらに網走を抜け、藻琴から藻琴山温泉まで走る。ここでひとっぷろ浴びる。廊下に張ってある写真によると、ここは春には芝桜が山一面を埋め尽くすようだ。
 すっきりして、途中、オニギリとビールなど買って呼人浦まで戻る。結局、この日は300キロほど走る。

 夜は東屋で7、8人のライダーと一緒に飲む。昼間、ここでは女の子が油絵かなにか描いていたようだが、訊いてみると、毎日、北見あたりからこのキャンプ場に遊びにくる地元の子らしい。
「ああ、女とやりてえ。やりてえ」と、広島のライダー。
「何人くらい、経験したんだい?」と、別のライダー。
 若い奴ばっかりなので、酒がはいるとこんな話ばっかり。話を聞いていると、どうやら23、4歳くらいが多いようだ。いかに自分が身体を鍛えているかという話になり、上半身裸になるやつまでいる──広島のライダーだ。
 疲れていたので、余興もそこそこに10時くらいにはテントに引き上げる。

サロマ湖 三里浜



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