バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1998年6月24日

2025年01月21日 | 1998年
6月24日(水)
 夕方、オイルとプラグの交換をする。結局、プラグは新品にする。走行距離、ただいまのところ26000キロ弱。プラグを交換した後、エンジンのヘッドからプチプチと異音がする。プラグを締め直したりするが直らない。外してみると、3番のプラグだけがネジ山の根元まで真っ黒になっている。ネジ山を舐めたのだろうか。根元にグリースを塗って、今度、締め直してみよう。もうすぐ北海道出発だというのに、少々不安だ。



1998年6月1日

2025年01月20日 | 1998年
6月1日(月)
 朝、5時起床。まだ昨夜の酒が残っている。6時前には出発。環7から永福方面、中央高速に乗り、甲府昭和まで走る。そのまま夜叉神峠を目ざして走るが、芦安村の電光掲示板に夜叉神峠と広河原間は冬季通行止めとある。もう春だぞ。しばし考えたあと、とりあえず峠までいってみることにする。もしかして5月いっぱいが通行止めで、6月に入った今日からは解除になっているかもしれない。淡い期待をかけて山道を上るが、峠のゲートは下りたままで、係員のおじさんが小屋にいる。訊いてみると、6月12日から開通とのこと。秋は11月のはじめにはゲートを閉めるそうだ。

 ちょっと、がっくし。
 高ボッチ山にいくことも考えるが、まだ午前9時すぎ。箱根から真鶴駅前にある食堂にフライ定食を食いにいくことにする。
 12号腺を下って田富(うーん、懐かしい。友人の実家があり、以前、泊まりにきたことがある)を抜けて、下部町の9号線から本栖道を登る。本栖湖の湖畔では、裾に霞がかかった富士山を、あちらこちらで写真を撮っている。湖の奥に回ってみると、モーターボート選手のタマゴたちが本番さながらに訓練している。救急車まで岸に配備されている。湖を一周して139号線を下り、469号腺から裾野インター近くから湖尻峠を越えて、芦ノ湖の駒ヶ岳側を半周、さらに湯河原パークウェイで湯河原まで下る。

 午後1時半。真鶴駅にいくが、事前に調べていたアジフライのうまい食堂の名前を失念。駅前にはそれらしい店は一軒しかないので、たぶんそこだろうと入店する――後で調べると、そこで正解。アジフライ定食がうまいということなのだが、値段は1000円。他のものも一様に高い気がする。バイク雑誌に載っていた情報では、確か700円だったはずだが……。それにしても、店主とおぼしきじいさんが奥のテーブルに座り、椅子の上に足を投げ出して店内を監視している(ように見える)のが気になる。そこが定席らしく、新聞を読んでいるが、ときおり飛ばす視線が油断ならない。

 天井近くの壁には、店内衛生が優良だとかいう表彰状が、ずらりと――少なく見積もっても20枚以上は掛かっている。アジフライは揚げたてでウマイにはウマイのだが、じいさんの視線が気になるなあ。食いにくい。やはりフライは、四国の中北ウドン店で食ったあのイワシフライにはかなわない。
 帰りは、小田原厚木道路から東名、環8経由で四時には練馬着。本日の走行距離約450キロ。



1998年5月20日 初のユーザー車検 4

2025年01月19日 | 1998年 初のユーザー車検
5月20日
 朝8時起床。
 車検証。整備記録簿。自賠責保険証書(現行、2年後継続の2枚を用意)。自動車税納入証明書。2日前に車検場外で購入した3枚の書類。印紙を購入したときの領収書。3文判(結局使わず)をひとまとめにしてバッグに入れる。無事合格したら、そのままちょっと遠乗りのつもりで、ジャッケットも突っこむ。

 午前9時前、車検場前の整備工場でライト検査だけしてもらう。ちゃちゃとすませ、これだけで1500円也。車検場D連の建物に向かい、購入した印紙の領収書を見せて、印紙の下に納入印を押してもらう。そのあとA連(5番、ドアを入って一番手前のカウンター)の建物で手続きを開始。予約番号、整備記録簿などをチェックされ、四番のレーンのバイクを持っていくように言われる。そこはトラックとバイクの専用レーンで流れは遅いようだ。1、2、3番は乗用車などのレーンで流れは早い。トラックは1台1台の外形寸法などを計っているので遅いようだ。待っている間に、車検工場内部を見学する。一旦、検査作業ははじまるとかなりスムーズに流れるようだ。

 ようやく列が動きだし、建物の外で電装系とボルトの緩みなどのチェック。バイクは大型トラックの前に旧車のホンダ750Fが1台いるだけだ。建物内ではブレーキのテストと光軸のチェックだけで、あっさり合格。書類の判をもらい、再びA連の建物にいき、2年後までのナンバープレートに貼るシールと新しい車検証をもらう。早速、建物の前でシールを貼る。なんだか、あっけない。嬉しいような、もっとやってほしいような気持ち。

 時間は10時ちょい前。
 関越に乗り、11時20分くらいに下仁田で下りて254から妙義山にい
く。去年は2回ほど訪れているが、いずれも通行止め。ようやく、あの奇岩景勝を間近で見ることができる。それでも夕方5時から明朝8時までは通行止めとなっている。中之岳神社の駐車場で一休み。他にライダーが数台いる。カワサキZZR1100、ホンダのレプリカ、新型のホーネット600、全員、飛ばし屋に見える。

 そのあとは18号に下りて「おぎのや」の前を通り、バイパスを避けて旧18号を進む。ここも去年は通行止めだった。碓氷峠から旧中山道にあった旧碓氷峠の見晴らし台を目指して右折。細い道を進む。見晴らし代の駐車場は1000円もする。ばかばかしくなって、そそくさとUターンして旧軽井沢に向かう。原宿のような町並みの中を、バイクでゆっくり流す。よほどのことがないかぎり、ここが目的でわざわざくることはないだろう。

 軽井沢駅を過ぎ、有料の林道、妙義荒船林道を走る。410円也。緑の中を貸し切り状態でかなり気持ちがいい。山腹から見える浅間山も絶景。途中の料金所では、人のよさそうな近所のおじさんらしき人が、のんびりと料金を徴収している。林道の終点から神津牧場にちょっと寄るが、駐車場からかなり歩きそうなので今回はパス。牛乳がうまいらしいのだが、だれかと車できたときにでも試飲することにする。このごろでは、牛乳を飲むと直ちに腹下しがやってくるのがつらい。

 牧場から再び、254号に戻り、下仁田、富岡までいく。市内を抜けて塩沢峠から万場町に抜けるつもりが、どこをどう間違ったのか、峠付近から藤岡市のほうにUターンするように道を間違ってしまう。しかし、いくら考えてもその原因がわからない。よくよく調べてみると、地図では県道46号が峠を通っているように見えるが、よーく見ると峠手前で道は途切れている。これではいくら、進んでも自然にUターンしてしまう道理だ。それでも、道そのものは楽しんで走る。ちなみに、お隣の「塩之沢峠」は45号線で越えられるようだ。

 5時半くらいには本庄児玉から関越に乗る。途中の掲示板には所沢、新座間が2キロの渋滞とあり、最終的には5キロとなる。路肩走行は罰金が待っているので、車線と車線の間をなんとかすり抜ける。いつのまにか、腕が強ばってしまう。6時50分には家に着く。久々に400キロ以上走る。総走行距離、ようやく25000キロ越え。 



1998年5月19日 初のユーザー車検 3

2025年01月18日 | 1998年 初のユーザー車検
5月19日
 練馬車検場に電話を入れる。すべて自動になっている。最初に3931・2200を押す。電話案内がでると、まず0を押して、ユーザー車検の9を押す。そして1を3回押すと案内が出てくる。明日の午後は満杯。午前が1台空いていたので、それを予約すると予約番号が案内される。うーん。便利だ。


1998年5月18日 初のユーザー車検 2

2025年01月17日 | 1998年 初のユーザー車検
5月18日(月)
 自賠責保険を平和台の海上火災まで払いにいく。24ヶ月分で22900円也。一昨年よりは5000円近く安くなっている。どういうことだろう。自賠責も無事故だと割引になるのだろうか。その帰りに練馬車検場に寄り、5000円と1400円の印紙を陸運賛助会で買う。その後、車検場の外で継続審査の用紙を3組、30円で買う。後は税金の半券だけだ。