糖尿病による腎症の兆候が出てきました。
今後、透析に向けて一直線になるのか回避できるのか。
ブログに記しておけば参考になる方もいらっしゃるかもしれませんので現状などをお伝えしたいと思います。
糖尿病になって20年。
糖尿病の指標となるヘモグロビンA1C
正常値は糖尿病治療ガイドライン2022によると4.6%~6.2%とされております。
腎症の指標となるクレアチニン
正常値は男性で0.65〜1.07 mg/dL、女性で0.46〜0.79 mg/dLです。
この二つの数値について検診による過去のデータを見てみます。
スマホの記録から
(抜粋)
月日 |
HbA1C |
クレアチニン |
---|---|---|
2012年8月 | 6.3 | 0.73 |
2015年3月 | 5.9 | |
2016年2月 | 6.7 | |
2016年5月 | 5.9 | |
2016年6月 | 5.7 | 1.08 |
2016年9月 | 1.18 | |
2017年3月 | 6.0 | 1.07 |
2017年6月 | 6.1 | 1.13 |
2020年5月 | 7.2 | |
2020年6月 | 6.5 | |
2021年5月 | 7.0 | |
2022年1月 | 7.3 | 1.14 |
2022年5月 | 7.1 | 1.17 |
2023年1月 | 7.0 | 1.19 |
2023年2月 | 6.6 | |
2023年5月 | 6.5 | 1.25 |
2023年9月 | 6.2 | |
2023年11月 | 6.4 |
(12年間使っているスマホのカード型データベースに記録しています。)
東日本大震災の次の年
2012年8月は腎臓の指標となるクレアチニンが0.73でした。
男性の場合1.04以下は正常です。
糖尿病でしたが、この頃は全然問題ありません。
2016年の2月に痛恨の脳梗塞を患い入院。
この時の血液検査の数字は良くなっています。
2016年6月にはクレアチニンが1.08になり
正常値を超えました。
2020年5月に糖尿病の指標となるヘモグロビンA1Cが7.0を超えます。
その後A1Cは6.5から7.3までで推移しますが、
2023年5月にクレアチニンが1.25になってしまいました。
腎臓が一つ
このため糖尿病を専門とする「かかりつけ医」の紹介で腎臓内科へ行くと、腎臓が一つしかないという診断を受けます。
そういえば、幼少の頃に二つある臓器が一つしかないという話を親から聞いた覚えがあります。
その頃は腎臓が何者かもわからず、先生から言われるまで忘れておりました。
腎臓内科の先生からは現在の糖尿病治療を続けることという指導を受けました。
腎臓は一度悪くなると修復はできない大切な臓器です。
しかも一つしかありません(^^:
透析という最悪の事態を避けるため、全国健康保険協会の糖尿病性腎症発症予防プログラムを申し込んだのが9月。
10月のプログラム実施記録を送付し、再度保健士の方との面会。
記録表から間食に問題ありと見たのだと思います。
今回は栄養士さんが同行されています。
2.歯科医にも定期的に通っていて"よろしい"
3.お菓子と野菜ジュースの摂り方を考えて欲しい
という指導がありました。
腎臓を守るためには急激な血糖値上昇は禁物です。
また、歯周病は糖尿病との関連も高いため定期的な歯科治療も大事です。
私「かかりつけ医への通院は明日です。」
保健士さん「今日の明日では良い結果は出ないでしょうから12月の結果を見て判断しましょう。」
と言われます。
そして、次の日の検診。
ヘモグロビンA1C 6.4
血糖値100
クレアチニンは不明ですが尿淡泊が1+になっておりました。
かかりつけの先生からは「十分に水分を取ること」
とだけ言われております。
初めて腎症に関連する尿淡泊が悪い結果になりました。
しまも+-を飛び越えて+1です。
12月の検診ではどうなるでしょう。
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