電卓のすすめ9 から続きです。
昔話
昔の話です。
上司と私とSEでシステムの打ち合わせをしておりました。
上司「12,872、000、98,728,000、28,764,000を足すといくらになる?」
私は胸ポケットに入れていた小さな関数電卓で計算します。
(その時使ったシャープEL-566)
「140,364,000です」
上司「33,125,904は合計の何パーセントだ?」
電卓に表示されている140,364,000をそのままにして
÷33,125,904=と打ちます。
画面には4.237288136と出ます。
即座に上司が数字を見て言います。
「反対じゃねぇか😠」
私 。。。
33,125,904÷140,364,000と打ち直すのが面倒だったのです。
逆数計算
そこから逆数キーを押します。
[1/x]0.236
23.6%になります。
逆数とは1をある数値で割ることですから
4の逆数は0.25
0.25の逆数は4
となります。
逆数計算は関数電卓だけができるのではありません。
普通の電卓の操作は
【カシオの逆数計算】
数値[÷][÷][=][=]
【シャープの逆数計算】
数値[÷][=]
実務では逆数を覚えておくと便利なときが多くあります。
電卓のすすめ11 に続きます。
続編、文具の木の実もご覧ください。
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