電卓のすすめ13 から続きです。
前回、複利計算をみてきましたが年数が多い場合
例えば
設問:10万円を年利0.2%で預けると30年後にはいくらになるか。
これを普通の電卓で定数計算を使って
[=]を30回押すのは面倒です。
その1: Googleで検索する
近くにスマホがあるなら
計算もGoogleで検索すると答えが出てきます。
1.002^30*100000
と検索すると
106177.292308
となります。
その2: エクセルを使う
近くにパソコンがあるなら
エクセルで =1.002^30*100000
と計算させても良いと思います。
その3: iPhoneの電卓を使う
今日のメインテーマです。
いつも持って歩くのはスマホです。
リアルな電卓は使いやすいのですが、近くに無ければスマホの電卓を使います。
iPhoneの定数計算は
数値[+]定数
数値[-]定数
数値[×]定数
数値[÷]定数
というように記憶させて使いたい数が後ろにきます。
しかし、iPhoneの電卓では横向きにすると関数電卓になりますので、定数計算の必要はありません。
「画面の向きをロック」が解除してあれば
(横にするだけで関数電卓に)
と操作します。
その他にもiPhoneの電卓は
・数字を長押しするとコピーできる
・数字をスワイプすると最後の1文字を削除できる
など、便利な機能があります。
白状すると実は
逆ポーランド記法が好きな私は
HP50gやHP17BⅡのエミュレーターを使っており
iPhoneの標準電卓は使ったことがあまりありません🙏
ただし、関数電卓入門用としては十分だと思いますので紹介させていただきました。
(左HP50g 右HP17BⅡ)
電卓のすすめ15 に続きます。
続編、文具の木の実もご覧ください。
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