発展途上国はタバコ産業の大切な市場だ!!
タバコ産業が認めるべき事実3項目。1、喫煙は、癌、心疾患、呼吸器疾患、などさまざまな病気をもたらし、人体に致命的な障害を与えます。にも関わらず、タバコ産業は喫煙が肺がんの原因となる事を決して認めようとしません。2、タバコによる死亡者は年間400万人にのぼります。英国では年間10万人以上の早期死亡者が確認されています。長期間の喫煙を続けた人の2人に1人が早期に死亡する勘定です。2030年に死亡者数は世界中で1000万人にのぼると言われています。しかもこうしたタバコの犠牲者は発展途上国のひとびとなのです。3、ニコチンはタバコの骨幹をなすもので最も重要な成分です。タバコ産業は、いわば「麻薬ビジネス」です。ニコチンは麻薬の一種でタバコはニコチンを体内に入れる「注射器」です。それでもタバコ産業は嗜好品であると主張しているのです。(次回に続く)