モーターの取り外しの過程で1か所ボルトの六角穴をなめてしまいました。
穴が1.5mmしかないため、輪ゴムを噛ます方法もできません。
ネットを検索するとネジ山をなめてしまったときの道具があるとわかり、アネックス(ANEX) ビット ネジ取り専用 六角 取替用 対辺1.5mm AK-22NH-1.5をAmazonで注文しました。
ドリル用のビットなので、IKEAの電動ドリルに挿して使ってみたらなめたボルトが一撃で外れました。
これは常備したほうが良いです。
モーターの取り外しの過程で1か所ボルトの六角穴をなめてしまいました。
穴が1.5mmしかないため、輪ゴムを噛ます方法もできません。
ネットを検索するとネジ山をなめてしまったときの道具があるとわかり、アネックス(ANEX) ビット ネジ取り専用 六角 取替用 対辺1.5mm AK-22NH-1.5をAmazonで注文しました。
ドリル用のビットなので、IKEAの電動ドリルに挿して使ってみたらなめたボルトが一撃で外れました。
これは常備したほうが良いです。
組みあがったところでBETAFLIGHTを使ってセッティング。
受信機とプロポのバインドやBETAFLIGHTの使い方はVIEDO SALONの記事を参考にさせていただきました。
insta360 One Rを取り付けます。
insta360 One Rのバッテリーは取り外し、X-KNIGHTから電源供給します。
電源供給用の基板はX-KNIGHT360に付属していました。
底面側はこうなっています。
ドローンが映り込まないようにカメラの厚さに収まっているため、着地すると底面のレンズが地面に接触します。
さすがに傷だらけになりそうなので、insta360 One X2用のレンズ保護フィルターを貼り付けました。
レンズ保護フィルダーを被せた場合の映像を心配していましたが全く問題なしです。
底面側にこんなに出っ張っています。
ドローン自体初めて飛ばすので広い海岸が良いと思い砂浜に行きました。
スタート地点には1畳くらいのフリース毛布を敷きました。
いざラウンチ!!
思っていたよりクイックでパニック!!
海ポチャはまずいので砂浜に落としました。
はやぶさ2のリュウグウタッチダウン並みに砂が巻き上がります。
再度フリース毛布のところに戻って飛ばそうとしてモーターがウィウィッと止まって動きません。
砂鉄にやられました。
なにも考えていませんでした。
ブラシレスモーターは永久磁石が丸見えなので砂浜の砂がかかると砂鉄がびっしりとくっつきモーターの隙間に挟まって動かなくなるのでした。
飛ばせなくなったので帰宅して分解。
X-KNIGHT360のモーターはBETAFPVの 2004 3000KV Brushless Motorsです。
砂鉄でジャリジャリ。
フレームからモーターを外します。このボルトが1.5mmの六角穴です。
軸はボルトではなくスナップリングで止まっていました。
これ、外すにはスナップリングプライヤーという道具が必要とわかり、Amazonでポチりました。
スナップリングプライヤーは外すときに広げすぎてしまうと再利用できないので、パーツを探したらモノタロウにありましたので発注。
モーターのガワを外すのは裏に精密ドライバーを挿してニッパーの柄で軽く叩きました。
砂鉄は永久磁石に吸着しているので掃除が大変です。
無水エタノールをジャバジャバに浸した歯ブラシでひたすらブラッシング。
見た目で綺麗になっていても、モーターにハメてみると砂が噛んで手で回らない事十数回。
ここは根気の作業でした。
もう砂浜では飛ばしたくない。
VTXを止めた後は受信機のR2000SBMをはんだ付けしました。
まず、ついていた受信機を外します。
写真中央がFC基板で、左下にはんだ付けされている赤、黄、黒の線のはんだを外します。
次にR2000SBMの赤、白、黒の線をはんだ付けします。
受信機からはアンテナの線が出ています。
X-KNIGHT360には読み向きにアンテナがでていて中空のストロー状ですが、R2000SBMのアンテナ線が微妙に太いところが入らず。
とりあえずアンテナの棒にタイラップで固定しました。
フタを戻して完成。
アマチュア無線の開局する前に合法的に飛ばせるようにVTXを止めます。
FPV的なゴーグルでのフライトはできませんが、とりあえず目視で練習します。
まず、ボルトを外して開けます。
BETAFPVと書いてあるのがVTXの基板で、その下がFC(フライトコントローラー)の基板です。
とめているボルトは底面側のボルトの穴を六角レンチで押さえて、上面側のナットを回して外せました。
VTXの基板の裏側。
電源のGNDのはんだを取ってしまう方法もありますが、このコネクタを抜くだけでもVTXを止められます。
これで取り外し完了。VTXが機能停止しました。
受信機届いたのでバラしてみたら受信機がついていました。
ボルトは1.5mmの六角穴でほっそい六角レンチが付属しているのでそれを使っていましたが、作業性がわるいのでドライバータイプのものを買いました。
これは作業効率があがるので必須アイテムだと思います。
これは購入の時にわからないままこの受信機がついているモデルを選択していたようです。
XF nano45 と書いてあったので検索して調べたら900MHz帯の電波を使う受信機で、日本国内でその帯域が使えないので電波を出せません。
第四級アマチュア無線技士に合格しても開局はかなり先だとあきらめていたら、友人がFacebookの投稿に「VTXの電源ラインを外してしまえば電波飛ばないから合法だよ」リプライをくれました。
なるほど!!
ドローン自体初めてなので早く飛ばしたくてプロポを調査。
X-KINGHT360は受信機がついてないのでフタバのR2000SBMという受信機をはんだ付けして、フタバのプロポを使えば手っ取り早いとわかりました。
ということで安さ重視でR2000SBMとT10Jのセットを買いました。
発注してからプロポのバッテリーが別途いるのか分からず迷っていましたが、届いて確認すると乾電池でも大丈夫でした。
第四級アマチュア無線技士を取得するのは30年前のイメージで国家試験一発勝負かなと思ったら、東京は年に4回しか開催されず全て平日。
しかし検索してみると現代はWEBで講習を受けてCBTで受験できると知り、さっそく申し込みしました。
利用したのは、キューシーキュー企画さんのコースです。
90日以内に受講するEラーニングのコースで21,500円でした。
私は早く取りたかったので教材が届いた翌日の月曜から初めて法規を3日間、無線工学を2日間で終了。
受講終了して模擬試験をクリアしたら速攻でCBT受験を申し込み、教材到着から7日後に合格しました。
ただ、免許が発行されて届くのは一か月半くらいかかるようです。
実際に開局申請してドローンから映像電波を飛ばせるのはさらに先。
CBTのテストは選択式で簡単に解けました。
法規は制限時間30分ですが105秒、無線工学は制限時間30分ですが85秒で回答して合格でした。
教材と一緒に免許の申請用の紙が入っているので、受講を始めてすぐに証明写真と住民票の写しをキューシーシュー企画さんに送るようになっています。
申請の代行もしてくれるので手間なし。
時間があり易く済ませるのなら国家試験一発勝負で、受験料5,100円です。
2020年の3月に360度撮影できるinsta360 One Rを買いました。
本体だけで5m防水で、360度カメラユニットと4K広角カメラユニットを交換できるユニークなカメラです。
当初DJIのドローンにinsta360 One Rを搭載するキットがありましたが、2020年のinsta360のクリスマスセールで『見えないドローン X-KNIGHT360』が安く発売されてポチりました。
機体はクリスマス前に到着しましたが、バッテリーは船便でくるので年明けに到着しました。
しかし、ドローンを触ったこともなく、届けば飛ばせるものだと思っていたら大間違いで、そこから苦労がスタート。
ただ、新しい知識を得るのは楽しい事です。
まず、操縦するプロポが必要。
スマホとかで飛ばせるものだと思っていました。機種により全然違うんですね。
さらに、機体に受信機がついてないのではんだ付けして装着する必要あり。
なんと!!
BETAFPVのドローンはマイクロドローンやレーシングドローンで、組み立てパーツがいろいろ出ていて組み立てからできるんですね。
あと、VRゴーグルみたいのを装着して飛ばすのはドローンから5.8GHz帯の電波を飛ばすのでアマチュア無線の免許とドローンの送信機の開局申請が必要。
これは想定外。アマチュア無線はスキーの為に30年以上前に取ろうとしたけど、国家試験が年に数回しかなくて取らずじまい。
そのうち携帯の時代になり無線を取る気はなくなってました。
というわけで、四級アマチュア無線技士の取得からスタートします。