拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

泥付きネギの保存に困った

2016-12-07 13:54:26 | 日記

アサイチのネギ特集を見て泥付きネギが欲しくなった。で、近所のスーパーに行ったらちょうど泥付きネギの特売をしていた。当然購入。さて、これどうやって保存しよう?そのままでは冷蔵庫に入らない。暗いところに立てかけておく、とあるが、わが家には猫がいるからそこらへんにおいとくわけにはいかない。ネギ類は猫にとっては毒。そんなものかじりはしないだろうって分からない。こういう裁判例がある。殺人犯が炊飯釜に青酸カリを入れたらものすごい異臭がして誰も食べられたものではなかった。したがって、殺人の可能性ゼロ=不能犯(無罪)か?ということが議論になったが、可能性はある、ということで殺人未遂になった。つまり、毒でも食べる人がいるかも、ということだ。だったら、毒でも食べる猫がいるかも、ということだ。やむなく冷蔵庫に入るように切る。すると、切り口からお汁がじゅるじゅる出てきた。新鮮な証拠。白い部分はオーブンで焼いて(甘くなるらしい)、青い部分は朝のラーメンに入れよう。これで今年も風邪知らず!?さて、アップ前に写真をチェックしたら、右の下の方におそ松くんのDVDがある。いつ買ったんだか覚えてないが、いいものを見つけた。今夜はネギをかじりながらおそ松くんを見よう(なにやら、最近は「おそ松さん」ってぇのがあるらしいが、まったく知らない)。

ちゃんぽん(Voces8とか)

2016-12-07 08:04:13 | 言葉
本題の前に。サ○○○ヤでお一人様をしていたら隣席は若い夫婦と幼児(その幼児が私のことばかり見る)。で、そのご一行が席を立つとき奥さんが亭主に「好いとお」。おー、若い夫婦はいいねぇ、と思ったらテーブルの上に忘れた水筒をとってくれ、ということだった。「すいとー」(水筒)よりも「すいとお」(好いとお)だったけどなぁ。さて本題。「シュプレヒコール」はドイツ語と英語のちゃんぽんではないと書いたが、別にちゃんぽんでいけないわけではない。その昔、某SM合唱団の新年会で、私が「gute voce」と言ったら「ちゃんぽんだっ」と一斉攻撃を受けたが(でも、格変化は合っている。Voce=女性名詞)、今ではちゃんぽんは当たり前。Voceつながりで言えば「Voces8」(ヴォーチェス・エイト。コーラスグループ)だってイタリア語と英語のちゃんぽんだ(今年の私の誕生日の自分へのプレゼントはここのチケット)。そう言えば、「Mahler auf der Couch」という映画(マーラーとアルマを描いた伝記映画)があった。「Couch」(寝台)は英語だよな、と思ったらドイツ語の辞書に載っていた。でも発音はカウチだから元は英語だ(お里が知れる)。ところでこの映画の邦題が「マーラー 君に捧げるアダージョ」。例によって原題(寝台の上のマーラー)とはかけ離れている。恋愛映画を想像させるものだが、実際は、アルマがなぜ不倫をしたか、その謎解きのような話。でも、これなんかまだいい。「さよなら、アドルフ」という映画がある。題名だけ見ると、まるで、恋人(アドルフ)との別れを描いた青春映画のようだが、実際は、第二次大戦後のドイツで、両親が戦争に荷担した罪でとっつかまったので、子供達だけで祖母の家まで向かう(シュヴァルツヴァルトからハンブルク!南の端から北の端までだ)。その間、悲惨な体験を経てヒットラーが本当は何をしたかに気づく、という話。原題は「Lore」(子供達のリーダー役の長女Hanneloreの愛称)。