みやびの日々刻々

趣味の懸賞で当たったものを中心に、食べたものや行った場所など、私の日常生活です。

「ジーン・ワルツ」試写会

2011年02月07日 | 試写会・映画

もうかなりたちましたが、HBC主催の「ジーン・ワルツ」の試写会に行って来ました。


この「ジーン・ワルツ」は、あの「チーム・バチスタの栄光」などの原作者である、現役医師の海堂尊の新シリーズ。
2010年7月に文庫化され、即座に累計40万部を越えるベストセラーとなった医療ミステリーの衝撃作。
舞台は、生命誕生の現場。
崩壊の一路をたどる産科医療に潜む闇に迫るのは、主演・菅野美穂扮する史上最強の女医、曾根崎理恵。
体制に一人立ち向かう彼女の仕掛ける大胆なる計画。
そして、そこに秘められた衝撃の真相が解き明かされるとき、想像を超えるクライマックスが押し寄せる。

ストーリー)
医療の最高峰、帝華大学病院の医師・曾根崎理恵にはある疑いが向けられていた。
院長代理を務める廃院寸前の小さな産婦人科医院・マリアクリニックで、禁断の治療をしているというのだ。
そこに通うのは、それぞれ事情を抱えた4人の女性たち。
その謎を嗅ぎつけたのは、同じく帝華大学病院に勤め、教授の地位が約束されたエリート医師・清川吾郎。
「私も一緒に闘っているんです、あの4人の妊婦さんたちと・・」と主張する理恵は一体、何を計画しているのか。
彼女がマリアクリニックに隠した秘密とは。
清川は理恵の周辺を探り始める。

詳しい内容は入れれないけど、この映画を見て、初めてお金を払ってでも、もう一度見たい、というか、どれだけ出産まで大変か、旦那さんに見てもらいたいと思いました。
子供が欲しくても出来ず、何度も不妊治療をしてやっと妊娠した女性、妊娠したけど不要なので、簡単に堕ろしたいという若い女性、妊娠したけど子供に障害があり、流産せざるを得なくなった女性、そして子宮癌で全摘した娘のために、代理出産する女性の4人。
これから出産するであろう私にとっては、どれも考えさせられる話。
特に、3人揃って陣痛が始まり、停電の中、医者二人で出産に立ち会う姿には、感動。
ただ、あんなに苦しんでる陣痛なんて、私には耐えられるか・・と、かなり憂鬱になったけど・・。
でも、子供を産むのはもちろん大変だけど、生まれてから育てることは、もっと大変なんだろうね。
最近は、非常識な親や子供を回りでよく見る。
私はちゃんとやっていけるんだろうか・・と、本当に考えさせられる映画でした。

「ジーン・ワルツ」

http://gene-waltz.com/