中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

非業務外活動の重要性!

2009-06-19 14:53:15 | 組織人事戦略に役立つ情報
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こんばんは。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のブログです。

昨日、青木公司は大手企業の企業研修の後、夜は中小企業診断士協会東京支部の会員部の本年度第1回会合に参加してきました。

中小企業診断協会東京支部は三千数百人の登録中小企業診断士を抱える大きな団体。会員部はその協会員の親睦のため、色々なイベントを企画する部署です。

各支会から数名ずつ推挙されて行います。

青木公司は今回、準副部長格(?なんじゃこの役職)として、同世代会というものを担当することになりました。

同世代会は20代、30代の若い診断士の同世代ネットワークを作る大きなムーブメントで立ち上げメンバーとして昨年まで2年間、青木が担当して100名前後を集める大きなイベントや、東京支部常任理事も多くよんだ30名以上での大お花見大会など多くのイベントを行いました。

また、新規のあたらしいプロジェクトも担当することになるかもしれません。

青木自身は20年ぶりの新規同好会として、マラソン同好会を代表として立ち上げ、いまや90名前後の登録会員を抱える大きな部会にしています。

よく言われるのが、「仕事で忙しいのに、なぜ、そういう業務外活動をそんなにやるのか。」ということです。

答えはいくつかあります。

1. 楽しいから。
2. 新しい仲間、人脈がハートで繫がる関係としていきるから。
3. 業務と業務外活動で繫がる関係は仕事の生産性を高めるから。
4. 自分の属している組織を盛り上げるのは、その組織の資格を名乗っているものとしての義務と考えているから。


です。

1,2,4は青木の個人的考えですが、3の業務外活動の効果は重要です。

1910年代、アメリカのホーソン実験で、ポーカーゲームを仕事以外でやっている生産ラインの生産性が、そういう業務外活動がない生産ラインより非常に高いことが確認されました。

業務外活動の効果が業務に波及するのです!

皆さんの会社では業務外活動は盛んですか?

是非、推進しましょうね!


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論理と感情の両面から相手に働きかける! 中村俊輔選手と横浜マリノスの交渉に学ぶ!

2009-06-19 09:31:57 | 組織人事戦略に役立つ情報
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おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

昨日は大企業の企業でアサーション・ネゴシエーションと論理的思考法の研修講師を行いました。非常に熱心に取り組まれていて、すばらしかったです。

さて、本日は中村俊輔選手と横浜マリノスの交渉から交渉術について、お話したいと思います。

上記の交渉ですが、非常に難航している模様です。むしろ、決裂に近い状況のようです。獲得寸前までいっていたこの交渉が、なぜ、まとまらなくなったのかを考えてみたいと思います。

なお、情報は当事者ではないので、あくまで、メディアで出ている一般情報から考えます。また、青木の個人的な独自の考えですので、ご容赦下さい。

中村俊輔選手は、伝統あるスコットランドリーグの優勝の常連セルティックでゲームメーカーとして、最も中心的な選手として大活躍しました。

その実力、名声への評価は非常に高く、契約が切れ、移籍金が不要になる今年は非常に多くの世界的な有力チームが興味を示しました。

もちろん、今のチームセルティックも同様で、年俸3億円のオファーを出し、引き続き、チーム構成の中心として考える、契約期間も俊輔選手が決めていいなど最大限の誠意を見せました。

またスペインの強豪、エスパニョールも税抜き年俸2億円+俊輔が大事にする家族の為に、家政婦をつけるなど、私生活面での全面バックアップ体制を打ち出しました。

いまだ、日本最高の評価を海外で受ける中村俊輔選手もまだ実力や名声向上のためにも、レベルが高い世界市場でやるのは魅力的なはずです。

しかし、中村俊輔は当初、たった一億5千万円しか出せなく、サッカーのレベルややった場合の名声に劣る、日本のJリーグ、横浜マリノスに戻ることを中心に考えていました。

理由はお金や名声ではなく、別のことを重視したからです。

それは、自らが身につけた海外での経験や技術を他の選手に伝授して日本サッカーの発展に貢献したい、そして、育った横浜マリノスで自分の最高のレベルの技術を日本のファンに見せたい。

現在、自分の人生最高のレベルの今、それをやりたいという中村俊輔選手の気持ちからの行動だったと思います。

そのために、年俸や名声、ブランディング、そして自分の技術のスキルアップができる世界での自分のキャリアを下げるという決断をしようとしていたのです。

そして、そういう条件面は俊輔選手が、低条件を飲むという気持ちで成立寸前でした。

しかし、横浜マリノスは直前で、条件をさらに切り下げる話を直前で持ち出します。今の厳しいJリーグの状況から、論理的に考えたドライな話、交渉戦術でした。

ここに中村俊輔選手の感情が反応した結果が、交渉中断(決裂)、エスパニョールとの交渉再開です。そして、おそらく海外のオファーに応えるでしょう。

人間は判断するのに論理と感情と両面から考えます。

中村俊輔選手は合理性を譲り(低年俸の受け入れなど)、男気、貢献の気持ちで動いていたのに、その気持ちを裏切られた気分になったのでしょう(もちろん、マリノスサイドは裏切るつもりではなかったと思います。論理的にやむをえないと判断したのでしょう)。

交渉においては、相手の論理と感情の両面でWIN-WINの関係が成り立ちます。

両面から相手の立場や気持ち、考えを読み取り、自己主張、交渉することが必要なのです。

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