中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

研修が充実している会社のコンピテンシー

2012-10-12 14:02:56 | 組織人事戦略に役立つ情報
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こんにちは。中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。

さて、本日は研修が充実している会社のコンピテンシーをお話します。

青木は年間158日研修講師などに立っていますが、研修の充実している会社には特性があります。

1. 社員が元気
  研修が充実している会社は社員が元気です。活気があります。

2. 社員がかしこい
  研修が充実している会社の社員は他社でも通じるようなビジネスノウハウを持っています。視野が広いです。論理的に問題解決に取り組めます。

3. 違う部門も含めて社員同士のコミュニケーションが活発
  普段の部署を飛び越えて、研修などでコミュニケーションすることで、新しいネットワーク、仲間ができ、コミュニケーションが活発です。

4. 経営陣、研修企画部門と社員の意思疎通が潤滑
  普段の仕事場とは違う場での社員とのコミュニケーションで意思疎通が潤滑です。

  それによって、新しいアイディアなどがでてきたりします。

5. 会社がもうかる
  研修が充実している会社の経営状態はきわめて良好です。

  この話をすると「儲かっているから研修できるんじゃないの?」ともうかっていない会社の人はいいますが、これは「研修などで社員の能力が高まっているから、社員が成長し、いい成果を出し、そして儲かる」→「また研修を充実させられる」→「またもうかる」というループになっているともいえます。

日本の会社は欧米と比較し教育研修費が三分の一以下といわれます。

再成長のために重要ですぞ!

青木公司の研修講師・人事コンサルティングのお問い合わせは以下メールアドレスへ
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masteraochan@yahoo.co.jp




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教科書の「少年の日の思い出」が僕に与えた強力な学びについて

2012-10-12 05:44:17 | Weblog
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おはようございます。中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。

本日も九州の小倉の大手企業のキャリアビジョン研修の講師に来ています。今日、横浜に帰ります。

さて、本日最初のブログは「少年の日の思い出」ヘルマン・ヘッセから学んだ強力な学びについてです。

「少年の日の思い出」という短編を覚えていますか?

これはあの大作家ヘルマン・ヘッセが書いた短編で、国語の教科書に載っていた短編です。

日本では80%以上の中学の教科書で取り扱い続けているすごい話です。

あらすじはこういうものでした。

ある少年の趣味はチョウの収集。

彼は情熱をもって蝶の収集をしている。

ある時、珍しいコムラサキ蝶をとらえた。

その美しい蝶を誰かに見せたい気分になり、得意になって、隣に住む先生の息子、エミールに見せにいく。

エミールは「非の打ちどころがない」という少年たちにとって気味の悪い悪徳を持っていて、彼も蝶の収集をしていた。

収集は貧弱だが、こぎれいにしているのとばらばらになった蝶をつなぎ合わせるすさまじい能力を持っていた。

そのエミールに見せると、彼は専門家のように鑑定し、いくらくらいと値踏みしたうえで、細かくチェックし、触覚の長さが違うとか足が数本ないとかいろいろ批評した。

「私」は傷つき、もう獲物をみせないと誓った。

ある時、そのエミールがヤママユガという非常に珍しい蝶をとらえたという噂を聞いた。

「私」にとって、そのヤママユガがアイドルであり、どうしても見たくなってエミールの家にいった。

彼がいなかったので、黙って彼の部屋に行くとそのヤママユガがあった。

見ているとどうしてもほしくなって、私はポケットに入れて、一度は帰ろうとするが、強力な罪悪感にさいなまれそれを返そうとするが、なんとチョウはポケットでつぶれてばらばらになり、羽は粉々、触覚はなくなってしまう。

そのまま置き、自宅に帰るが私は強力に後悔し、母に告白すると「今日のうちにエミールに謝り、自分の持ち物をどれでも差し出すから許してくれといいなさい」といわれる。

私はエミールに会い、告白し、謝罪する。

するとエミールは私を責めず、チェッと舌うちをしてこういう。

「そうか。つまり君はそういうやつなんだな」

責めもせず、ののしりもせず、ひたすら軽蔑をした目でみるエミール。

私は自宅に帰ると母も責めず、ただ抱きしめてくれた。

そして私は部屋に帰り、チョウをすべて指で押しつぶして破壊した。


という内容だったと思います。

なぜ、チョウをつぶしたのかというと、最期、「エミールが私を責める価値もないやつと責めてもくれなかったこと」、「母が罪を謝罪するということをした私をそれ以上責めなかったこと」。

そのことから自分ができる最大の罰を自分に与えたのだと思います。


学生時代、僕が学んだ多くの国語の話を思い出すことはできないのですが、この話だけは強力に覚えています。

僕がその話から学んだことは以下のことです。

「世の中には一度犯してしまったら絶対に取り返しのつかないことがある」ということ。

その強力な印象は僕が正しい行動を取るための指針になり、絶対に過ちを犯さないとしようとする大きな支えとなっています。

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