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こんばんは。中小企業診断士の青木公司です。
本日もあの北海道の生キャラメルで有名な、芸能人の田中義剛社長の花畑牧場についてお話をします。
田中義剛社長は、かなり若い頃から「ファーム」をやりたいという夢を持っていたそうです。よって、青森県出身の社長は北海道の酪農大学に進みます。
そして、親に頼みます。
田中青年「おやじ。金貸してけれ」
田中父「いくら」
田中青年「3億円」
田中父「バカこくでねえ」
まあ、そうだろうなと思った彼は、まず、お金を稼ぐ手段として、「ミュージシャン」「芸能人」になります。
その後、北海道から東京にいき、芸能人として一定の成功をおさめ、そしていよいよ牧場を作ろうとします。
しかし、芸能人にお金を貸してくれる銀行はそう多くはありません。何しろ、数億円の金額です。
芸能人として、一定の成功を納めたある日、お金を借りる交渉を自分のいる事務所ホリプロに願い出ます。「農業やりてえ。金貸してくれ」
当時、多くの芸能人が売れて、事務所に金があるのを経理に確認して・・・。
2億円を手に入れます。
そして、北海道に牧場を作ります。7万坪の土地に牛一匹。
「馬鹿にしているのか。」北海道の農協、北海道中の農家を敵に回したそうです。
しかし、田中社長には考えがありました。
「俺たちは工場を作るのではない。ファームを作るんだ。小さく作って大きく儲けるんだ。」
まず、チーズを作ることから始めます。
しかし、失敗します。うまくできないのです。売れないのです。
2億円の借金が、3億円に、4億円に・・・。
しかし、和田アキコなどだけではなく、スピードなど売れっ子が次々でていたホリプロなら大丈夫。
「今、成功に向けて、飛行機が滑走中だから・・・・」
最後は借金は10億円まで到達します。
ある時、ホリプロの経営会議に呼ばれ、
「お前の飛行機はいつまで滑走するんだ。エンジンつんでないんだろ。」
「滑走路が永遠に続いているんじゃないか。この詐欺師が・・・」。といわれる始末です(爆)。
社長には考えがありました。
「作るのが難しいのはチーズ。これで成功すればあとは楽勝だ」
ついに成功する時がきました。当時、日本では作る人がいなかった、イタリアのチーズ「カチョカバロ」制作に成功。
「日本初というのがミソ。初だから、マーケットができていない。自分たちがプライスリーダーになり、いくらでも価格を高くつけられる。」
200gで1050円。この高価格で売れる場所は・・・・。
年間2000万人の乗降客数を誇る千歳空港。
1500個の生産量ではあっと言う間に売り切れ続出でした。
そこから、一気に黒字に向かいます。
失敗している時にやめようとか、だめかもと思わなかったのか。
質問に答えて田中義剛社長はいいます。
「ぜんぜん。失敗は成功したらネタになる。おいしいおいしいと思ってましたよ。」
信念とポジティブシンキング。
失敗は助走期間。
失敗は成功した時のおいしいネタ
それが成功を呼び起こすのです。
日本発の
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こんばんは。中小企業診断士の青木公司です。
本日もあの北海道の生キャラメルで有名な、芸能人の田中義剛社長の花畑牧場についてお話をします。
田中義剛社長は、かなり若い頃から「ファーム」をやりたいという夢を持っていたそうです。よって、青森県出身の社長は北海道の酪農大学に進みます。
そして、親に頼みます。
田中青年「おやじ。金貸してけれ」
田中父「いくら」
田中青年「3億円」
田中父「バカこくでねえ」
まあ、そうだろうなと思った彼は、まず、お金を稼ぐ手段として、「ミュージシャン」「芸能人」になります。
その後、北海道から東京にいき、芸能人として一定の成功をおさめ、そしていよいよ牧場を作ろうとします。
しかし、芸能人にお金を貸してくれる銀行はそう多くはありません。何しろ、数億円の金額です。
芸能人として、一定の成功を納めたある日、お金を借りる交渉を自分のいる事務所ホリプロに願い出ます。「農業やりてえ。金貸してくれ」
当時、多くの芸能人が売れて、事務所に金があるのを経理に確認して・・・。
2億円を手に入れます。
そして、北海道に牧場を作ります。7万坪の土地に牛一匹。
「馬鹿にしているのか。」北海道の農協、北海道中の農家を敵に回したそうです。
しかし、田中社長には考えがありました。
「俺たちは工場を作るのではない。ファームを作るんだ。小さく作って大きく儲けるんだ。」
まず、チーズを作ることから始めます。
しかし、失敗します。うまくできないのです。売れないのです。
2億円の借金が、3億円に、4億円に・・・。
しかし、和田アキコなどだけではなく、スピードなど売れっ子が次々でていたホリプロなら大丈夫。
「今、成功に向けて、飛行機が滑走中だから・・・・」
最後は借金は10億円まで到達します。
ある時、ホリプロの経営会議に呼ばれ、
「お前の飛行機はいつまで滑走するんだ。エンジンつんでないんだろ。」
「滑走路が永遠に続いているんじゃないか。この詐欺師が・・・」。といわれる始末です(爆)。
社長には考えがありました。
「作るのが難しいのはチーズ。これで成功すればあとは楽勝だ」
ついに成功する時がきました。当時、日本では作る人がいなかった、イタリアのチーズ「カチョカバロ」制作に成功。
「日本初というのがミソ。初だから、マーケットができていない。自分たちがプライスリーダーになり、いくらでも価格を高くつけられる。」
200gで1050円。この高価格で売れる場所は・・・・。
年間2000万人の乗降客数を誇る千歳空港。
1500個の生産量ではあっと言う間に売り切れ続出でした。
そこから、一気に黒字に向かいます。
失敗している時にやめようとか、だめかもと思わなかったのか。
質問に答えて田中義剛社長はいいます。
「ぜんぜん。失敗は成功したらネタになる。おいしいおいしいと思ってましたよ。」
信念とポジティブシンキング。
失敗は助走期間。
失敗は成功した時のおいしいネタ
それが成功を呼び起こすのです。
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