中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

非常に厳しい「苦言」に感謝する!

2011-02-09 12:51:31 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
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こんにちは。中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。

本日2つ目のブログです。

本日は大手企業人事コンサルティングの資料作り、そして中小企業診断士講座、二次合格スーパー本気道場の資料作りを行います。

さて、本日は苦言に感謝することです。

青木は中小企業診断士として独立するにあたって、計画を立てました。

それは企業内診断士時代に計画的に、独立の準備を最高値まで高め、そして独立後、往年の逃げ馬、ツインターボのようにロケットスタートということです。

当然、独立を想定していることは中小企業診断士の緒先輩や仲間にも言ってありましたし、その通りに行動していました。合格当年の2005年にあの「80分間の真実」の立ち上げ主力メンバーとして刊行に尽力、老舗のプロコン塾に参加、合格後9ヶ月でLECの受験指導講師としてリーダー講師の座を確立、月間数十万円の顧問契約でのコンサルティング実施とそのためにフル回転で動きました。

大きなトラブルに見舞われ、計画より少し遅くなりましたが、独立に持っていくための準備は順調に、迅速に進んでいました。

しかし、あるセミナーに参加したときのことです。

そのセミナーは、若手中小企業診断士として成功するある人が開いたセミナーでした。

その人はこの業界では著名であり、青木とも面識があり、かついろんな意味で青木もお世話になったことがある方でした。

そのセミナーは独立を目指す人のためのセミナーで、講演が終了後の質問タイムで青木はこういう質問をしました。

「退職届けをスムーズに会社に納得して受け取ってもらい、円滑にやめるためにはどういう風に伝えたらよいですか。」

これは青木が聞きたいだけでなく、他の人も聞きたい質問だからと思ってしました。
やめるときに、押し問答となり、会社と悪い関係で辞める人も少なくないと聞いていたからです。

その時、講師の方が、20名の受講生の前でお話されたお返事は以下です。

「それは、自分が何を今後の人生でやっていきたいか。そのためになぜ独立をしないといけないか。その信念、情熱を伝える気概を持ち、それを伝えれば会社も認めてくれるはずです。」

その後、こう続けられました。

「青木さんは力もあるし、すぐに独立して若手診断士として、活躍してくれると思っていたのに、すぐにそれをされないことにがっかりしています。独立するための強い信念、気概があればすぐに行動できるはずです。」と。

この言葉はその時、非常にショックでした。その後の懇親会もあまり、楽しく感じず、集中できないくらいでした。

しかし、気持ちは伝わりました。

その人は決して青木をにくくて言ったわけでも、20名の前で恥をかかせようとしていったわけではないと思います。

青木に対する期待やすぐに行動しない実行力のなさにがっかりして、奮起させようとしたのだと思います。

それはわかりました。しかし、頭をハンマーで殴られたような衝撃でした。

実は合格当年から、将来的独立の意向を話す人に諸先輩や仲間から
「そう話す人は多いが実際独立できる人は少ない」
「そういう風にいっているやつですぐに独立するやつ以外はどうせ口だけで独立できない」
「そんな行動力のない人は独立しても成功しない」
という話をしているのは聞いていました。

しかし、独立するということは「夢」とかそういうことだけでなく、「収入面」「実際成功するための能力面」である程度、自信がなければというのが僕の考えです。

そのために、準備も必要です。

これをしたほうが、合格後、勢いで何もそういうものがないまま独立するリスクも減らせるし、そうした場合の状況など、しっかりした準備をすれば後で軽く抜きされると考えたのです。

僕は、非常に大きなトラブルにまきこまれることもありながら、そのステップを一年目にたてた計画通りに実行していましたが、一方、周りには「独立していない→独立する気が本当にあるのか」

そう伝わるのだと強く認識しました。

青木は、その苦言を呈してくれたその人の気持ちどおり、実際に奮起しました。

そして独立後も自分なりのロケットスタートを切り、大手企業から中小企業までのコンサルティング、年間158日もの登壇数を誇る講師として全国で企業研修講師を行い、そして二次合格率64%の受験講座を開催。少人数クラスにもかかわらず一年で20名近くの優秀な診断士を輩出しています。

あの苦言は非常に衝撃で僕を打ちのめしましたが、その苦言は150%僕にプラスに働いています。

苦言をいうのには相手にも勇気が言ったはずです。

いわれた当初も今も、その人には非常に感謝しています。

皆さんにもそういってくれる人はいますか?そういわれたことをプラスに考えられますか?

当然、難しいことです。 しかし、少なくても気持ちの上では青木はそれをプラスで考えられる人でありたいと考えています。

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