自分の信じる道で生きろ！

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こんばんは。中小企業診断士の青木公司です。

本日３つ目のブログです。

「自分の信じる道で生きろ」・・・青木昭三（青木公司の父）

そう。上記の言葉は僕の父が僕に伝えてくれた言葉です。

僕が、前職の一部上場メーカーを辞め、経営コンサルタントとして独立を決意したことを話した時の父の言葉です。

うちの父は航空自衛隊員でした。

家の事情で中学卒業と同時に、岩手から出て、仙台のそばや、土木工事などをしながら弟、妹に仕送りし、その後、地元で役所で働き、給料が高いからという理由で18歳の時に自衛隊に入隊したそうです。

もちろん一番下の階層から。

訓練期間中、そこの基地の人事の担当者が倒れ、役場での事務経験を買われて、人事の道に。

その後、仕事一筋で黙々と粛々と仕事をしていた父。

昔の男で、家族にやさしい言葉をかけたりするのが苦手だった父は、本当に本当に仕事一筋、真面目一本。

酒も一切やらずに生きていました。

そのこつこつがんばったのが報われて、中卒では異例の2佐まであがりました。退官後、なんと「瑞宝双光章」という勲章まで受勲しました。

真面目一本の父で、厳しく、頑固。

子供の頃から僕が100点をとっても、中学でテストで一位の成績をとっても褒めてくれたことはありませんでした。

そんな父に、安定した一部上場企業の仕事をやめて、独立の話をしたらなんというかなと思っていました。

その話をしたときの父の言葉はこうでした。

「お前は何をやってもそれなりにやれる男だ。

　お前は自分で、自分が最もやれる道を選べる男だ。

　だから自分の信じる道を生きろ！

　でも、健康だけは気をつけろ。俺はそれだけを願っている。」

コツコツと、国家の仕事をしてきた父が、「独立経営コンサルタント」という道に行こうとする僕に対して・・・、ほとんど褒めてくれたことがない僕に対して・・・・。

会社をやめて独立するという人生最大の難関の局面で、「全面的なYES」の返事をくれたのです。

去年の7月。院内感染で敗血症で亡くなった父ですが、父がくれた言葉は僕の心の中で、今も「大きな自信」として鼓動しています。

ブログ読者の皆さん、

自分の信じる道で生きましょう。

そしてお父さん、お母さんを大切にしましょうね！

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