Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

仕事だぁ

2008年03月21日 | masudaizumi.com
先週から、だだだっと、夏から、冬にかけての お仕事が入ってきました。

今年はのんびり行こうと思っていましたが、、、そろそろ音楽モードを再開するころでしょうか。

そんなわけで、今日は事務所のスタッフと打ち合わせです。

すんごく久しぶりに新宿にでかけると。

田舎モード丸出しなのか、改札をでたとたんに、「あの、すみません、目元にいい相がでているんですが、お話させてください、私、手相を勉強していまして、、三鷹に住むものなんですが、、、すごくいい目をされてます、、、」


と、つかまってしまった。

逃げ切るのに、追いかけられて、いったい私はどんだけ伸びきった顔していたんだ???、と反省。

今日からピリッといきまっせ。

らいてい

2008年03月20日 | masudaizumi.com
今日は、久しぶりに家族全員で集まって、鎌倉山にある檑亭さんにいって会席をたべてきました。

とはいっても、のんびり良いお天気に、お庭を散歩して、景色を楽しみながらお食事を、と思って予約したのですが、今日はあいにく春の嵐。

雨と曇り空の古都鎌倉でした。

それはまたそれで風情があるのではありますが、敷地三万坪のなかにたたずむ檑亭は江戸時代の建築様式のお屋敷。

金田一耕助の事件にでてきそうな、角川映画ちっくな雰囲気。

長い廊下の縁側は、宮崎の祖父母の家を思い出します。
このいえの古さと、雨で薄暗いなか、お食事のお盆にろうそくがともって、ちょっと怖いくらい。

でも、この暗さで、思い出したのが、以前イタリアを訪れたとき、雰囲気のあるレストランを予約して、正装して訪れると、暗い店内にろうそくがともって、雰囲気は最高だったのですが、メニューが見えなくて、苦労した笑い話を思い出しました。

鎌倉を代表する女優さん、田中絹代さんが住んだという素敵な山椒洞は取り壊されてしまったとこのこと、残念です。


ここ、檑亭という場所は、四季折々の顔があるので、夏にまた訪れてみたいです。


それにしても、家族というものは、不思議な縁です。

自分が子供だったときは、将来、こんな風に和やかに食事ができるなんて思いもしなかったくらい、わがままだったことを改めて思い出します。

年下だと思っていた弟は、今では兄弟のなかで、一番早く結婚をして、いちばんのしっかりものになってしまい、何をするにも、まとめ役として、すっかり頼りにしている。


兄弟というのも、どうしてこう、同じ親から生まれてきたのに、まったく違う性格をして、まったく違う生き方をして、、、ほんとに、不思議なもの、そして素敵なものです。


改めて、姉と弟に、そして、私たち兄弟を生んでくれた両親に感謝した日でした。









梅山豚

2008年03月18日 | masudaizumi.com
最近、いつも食べ物の話なのである。

いったいこれでいいのか?と思いながらも、そうなってしまう。

音楽の話はまた今度、というわけで、、遊びモードですみません。

今日はお魚の話。

いつも買うお魚屋さん、高清という江ノ島のお魚の店なのですが、ここの「えぼ鯛」が最高なんです。

今日も8枚しかおいていない店先から4枚をゲット。

やったー。今晩が楽しみ。ウキ!!


そして、豚のしょうが焼きをしたかったので、お肉屋さんにいくと。

漫画に出てきてもおかしくない美しい顔立ちの男の子が、

「今日は、とても珍しい、いいものが入ってるんです。是非召し上がってください」とお薦めされた「梅山豚(めいしゃんとん)」というものを買ってみました。

「しょうが焼きにしなくても塩コショウだけでも充分この豚のよさを解っていただけると思います。」

と太鼓判。

以前テレビの情報番組でみたような、、、いったいどんな豚なんだ、とネットで調べると、ほほほほ~~~なるほど。

あの好青年がいっていた通りのことが書いてあった。



というわけで、今夜のおかずは、えぼ鯛から梅山豚に変更。

すごおおおおおおおく、美味しかったです。

黒豚とは、また違った美味しさです。

いいことを発見して、とてもいい気分になっている、わたしです。



衣装

2008年03月17日 | masudaizumi.com
今日は新しい衣装を作りに市川にいらっしゃるドレスの先生のお宅へいってきました。

鎌倉から市川へは一本でいけるので、お昼時のがらがらのグリーン車でお弁当を広げて、、一時間ちょっとのっていると、小旅行気分。

市川につき、良い気分でお土産に桜もちを買って、タクシーでビューん、、、のはずが。


タクシーの運転手さん。


いや~実は今日から運転手始めたので道がよくわからないんです。


ええええええ???はよいってくれ。。。

やられた~~~~~~


細い住宅地をくねくね曲がって、「このへんですかね===」とのんきに繰り返す運転手に切れそうになりました。


こういう運転手さんにお金を正当に払うべきなんでしょうか?

すぐ付く所が、20分間も乗ってしまい、気分がげんなりしてしまいました。


でも、先生のお宅では、先生の息子さんが、アーモンドケーキを作って待ってくれていました。感動。

男の子にケーキを焼いていただくなんて生まれて初めて。

考えてみれば、男性のお菓子職人はたくさんいるわけだけど。

1年前のアメリカ留学でケーキ作りを覚えたそうです。
甘さ控えめの家庭の味で、癒されました。

ママの味

2008年03月16日 | masudaizumi.com
今夜の夕食は、久しぶりに餃子を作りました。

世間を騒がせている餃子ですが、価格の安いもの、便利なものを求めすぎている日本経済の悪い部分も見えてきました。

イギリスでは、地球温暖化対策として、外国からの食料輸入を控えて、国内生産に切り替えているとか。食料を運ぶ飛行機、船の燃料である石油エネルギーを減らす為だとか。

同じ島国として、なにか感じるものがあります。

忙しい主婦としては、どうしても冷凍食品が助かるときもある、のもよくわかるのですが、日本はもう少し不便でもいいと思うのです。そのほうが、物に対してありがたみも増えるし、日本のなかでの各地の畑で作られた特産品で盛り上がったほうが経済効果は高くなるような気がしますが。

そんなかんたんにいかないのでしょうけど。


私は、餃子はいつも手作りです。

といっても最初に作ったときは、材料を間違えて小麦粉をいれてしまい、あえなく、餃子の見た目のハンバーグをつくってしまった。

それから、改良に改良を重ね、毎回なにかしらの失敗をしてしまうので、今度こそうまくつくってみせる!と何度もチャレンジしているだけなのかも。



材料をみじん切りして40個の餃子をまき終わったら、肩がこりこり。

今度こそ、と思って食べてみると、お肉のジューシーさがない。


がっくし、、、、、

キャベツを塩で絞りすぎだったか、、、、
それとも挽き肉の問題かい???

最後には、父に「餃子は、買ってきたほうが美味しいよ」といわれてしまった、、、、


がっくし、、、、ぐす~~、、ん。

ええい、負けるもんか、

「必ずどの家庭にもその家の味ってあるでしょう、
そんなこというなら、明日も明後日も、うまくなるまで餃子にするっ」

と反撃した。

といいながら優しいのか食いしん坊なのか、父はいつも私の失敗作もぺろりと食べてしまう。


ありがとう。

目指せ、ママの味なのである。