Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

梅酒ヌーボー

2008年05月20日 | masudaizumi.com
田舎での緑が、まだ目の前をふっと通り過ぎていったり、、、

まだ、宮崎の景色に浸って、頭がギンギンして、大阪での普段に戻れず困っています。

そこで、お酒の力を借りることにしました。

梅酒ヌーボー。

ブランデーが少し混ぜてあるのですが、とても飲みやすくて、眠くなってきました。
お酒って、相性があって、わたしは以前好きだったワインが体に合わなくなってしまったの。
赤ワインは喉に良い、といつも飲んでいたのですが、最近は頭痛に悩まされてやめてしまって、もっぱら、最近は梅酒です。
といっても、本当に、こうやって、リラックスのために飲むのは久しぶり。

これから映画「ミス ポター」を観て、幸せ気分になってから眠ります。

皆さんも、良い夢を。



田舎、家族,,,,

2008年05月19日 | masudaizumi.com
宮崎は、飫肥から戻ってきました。

空港から電車を乗り継いで、懐かしい景色に向かうときって、なんとも言えない、わくわく、むずむず、、変な気持ちになるものですね。

あああ、、、この懐かしい緑一色の景色。
夜になると、電燈もすくなく、ほぼ真っ暗。
美味しいかつおや鳥の刺身を食べて、「松露」という麦焼酎を飲んで、幸せ気分にどお~っぷり。

次の日は、朝早くお墓にでかけ、手を合わせるととても感傷的になってしまって、涙もこぼれてしまったり。

どの景色をみても、たくさんの思い出。自分の記憶を掘って掘って掘り返してきました。

恋愛結婚だったおじいちゃん、おばあちゃん。
祖父母から生まれた、わたしの母と叔父たち、そしてそのそれぞれの家族と、その子供たちが家族をつくり、またその子供たちから、新しい家族が生まれ、、、、一本の樹が枝分かれして成長していくなかの、「わたし」という一枚の葉っぱも、小さな新芽のリトルを育てています。

宮崎では両親との記憶は全くなく、祖父母との生活の思い出はかり、思い出のなかでは、祖父母が、いろいろな姿を見せるのに、現実では、もう二人とも空の上。

今回宮崎を訪れてみると、なんだか全部がミニチュアに感じてしまいました。つまり、自分が大きくなってしまっても、記憶の目線は、幼稚園のころの背の低さだったのですね。

その当時にかえって、庭のお茶の葉を摘んでみたり、木に上ったり、庭に咲く小さな花を集めたり、川のなかに足をつけたり、、、メダカがね、川の遠くの方でキラキラ光って、とても綺麗で、、、

子供目線で、リトルと遊んできました。

不思議なもので、私が喘息を治すのに宮崎にうつされたのは、2歳半。
ほとんどリトルと同じ年の頃なのが、なんだか、うまく言えないけど、時間のむごい流れで、改めて目の前でリトルを通して自分の寂しさを知ることができるのだろうか、という、なんとも切ない感じがしました。。。


幼稚園生の頃の私が、すごく好きだったのは、堤防に生えた雑草を、摘むのではなく、焼く、焼き畑のような儀式。
火の魔力に魅せられて、とても幻想的にみえたの。


この田舎の景色や思い出を、真空パックにして、小さく圧縮して、小さな透明な箱の中にいれて、持って帰りたかった。

いつも、いつも、その透明な箱を、眺めていたい切ない思いを胸に、帰りの飛行機に乗りました。


私には、こんな素敵な田舎があって、本当に幸せだと思います。














携帯との抗争 the end

2008年05月16日 | masudaizumi.com
携帯への転送設定についての詳しいコメントくださったmehariさん、ありがとうございます。



昨日は、とほほほほほ、、、と重い足を引きずるように問題の携帯ショップへいってまいりました。

ショップからサービスセンターへ電話してもらい、通訳のような形で2時間


さらに、PCの側のサービスセンターで転送設定も、私ではもしかして間違っているのかも、と、ショップの人に話してもらい、もう三十分頑張りましたが、最後にでた答えは、「このようなことはありえない。検証不可能」。

迷惑メールをまったくブロックしていないのに、届かない、という以上は、メール転送が機能してない、としかいえません、ということです。



この携帯会社とメールサービスの会社は同系列のグループ会社なの、、何万人も同じように使っているはずですが、。

は~~~~、、、こんなこと、あるんだわ。
機械ものを新しく買うと、かならず壊れている、という私のジンクスは、なんと携帯にも効力を発揮してしまった。
仕方なく、新しく昔の携帯をメール転送を受け取る為に再契約するしかないのでした。

たぶん、こういうの私だけの症状なんだ、、、。なんだか変に納得してしまった。


さて、ふっきれたとこで、今日から、宮崎の、わたしの大好きな飫肥へ、お墓参りにいってきます。
飫肥は、たくさんの精霊を感じるところ。

6月のチャリティーコンサートの楽譜を持って、いい空気をたくさん身に纏って、いい音楽を作ってきますね。

月曜日まで、このブログはお休みします。

皆さん、どうぞよい週末をお過ごしくださいね。


See You




女であること

2008年05月15日 | masudaizumi.com
子育てしていると、ついつい自分のことは後回しになってしまう。

それでも、自分に、女であることを意識させるもの、って、あります?


私は爪。

ちょっとした仕草でも、いちばん目に入るのが指先なのです。

これはきっと人によって様々なんだと思います。

爪のお手入れって、すごく時間がかかるでしょ、おまけに色を塗ったり装飾施したり、でも壊れやすくて、、、でも、なにもしていないと恥ずかしいような、、。

最近は、桜貝の色を好んでつけております。


毎年、この時期から気をつけないといけないのが、日焼け。

すご~~く、わたし、、日に焼けやすいのです。
もうすでに時計の跡がついてしまって、きゃ~~~~信じられない、と声をあげてしまったくらい。
日焼け止めの白い手袋をついに買ってしまいました。

今年はもう「どこか いったの?」と言われないよう白い肌を守ります。






お稽古

2008年05月14日 | masudaizumi.com
毎週水曜は、我が家の2階の稽古場で、お能のお稽古をしているので、ドズン、ドズン、、と足を踏む音で、それはそれはすごいことになっています。

というのも、その真下に私の部屋があるのです。



その他の曜日は、お三味線の音がなっていることが、この部屋では当たり前になっていますが、水曜日だけは、そんなわけで、この日はスタジオへ逃げ込みます。

今日は、なんばのトイザラスで買ったアヒルとイチゴのシリコンの型抜きに、ぶどう寒天ゼリーを流し込み、冷蔵庫で固まらせてます。

クッキーの型や、ホットケーキを焼く型など、可愛らしいものをみると、ついつい買ってしまって、リトルが園でお勉強している四時間の間に、音楽の前に、まずお菓子作り、、、はまっています。



来週は、アマゾンで買ったアレルギーの子でも食べれる白いお豆腐クリームで作ったケーキを作ってみよう。

これだけ溢れているケーキ屋さんなのに、これだけ世の中にアレルギーの子供たちがたくさんいる、という現代病なのに、、、、アレルギーに対応するケーキって、ネットでしか買えないの。


不思議ですよね。

凝りだしたらとまらないたちなので、来週から はまりそうです。