きのうの「題名のない音楽会21」は、羽田健太郎さんの追悼番組でした。2000年に新司会者としてスタートされてからの7年間を、ダイジェストとして放送していました。
「羽田健太郎メドレー」では、西部警察PART2をやっていて、この曲が大好きで、しかも羽健さんの曲とは知らなかった私には驚きでした。上原ひろみや松永貴志との共演もあったようで、毎週見るようになったのが最近なので、もっと前からちゃんと見ておけばよかったな~と。
羽健さんの音楽生活35周年の舞台で、「音楽とは喜びを10倍に、悲しみを1/2にしてくれる」と語っておられたのが印象的でした。本当に音楽とは、人に元気や勇気、安らぎや癒しを与えてくれる、生活になくてはならないものです。
最後に羽健さんがお好きだったアンコール曲「星に願いを」の演奏にのせて、色々な場面の映像が映し出されました。ピアノを弾く羽健さんの、穏やかで優しい笑顔と、流麗でエレガントな演奏に見入っているうちに、涙が込み上げて来ました。そして羽健さんのような「星に願いを」が弾きたいなあ、と思いました。