「本日関東はこの夏一番の気温」と朝の天気予報で言っていたとおり、朝から滝のような汗がダラダラと・・・。今夏は昨年と違いあまり汗をかかないな~、なんてのんきな事を考えていたら、そうではなかった。
きのうダンナさまの実家から帰って来て、今日はちょこちょこと用事をこなしつつ、午後はベランダで子供と3人、プールで水鉄砲ごっこ。結構楽しかった~。
夕方は地元のお祭りに。息子はめずらしくお友達と行く約束をしたので、浴衣の娘を自転車の後ろに乗せ、2人で駅前の公園に行きました。5時すぎの公園はすでに盆踊りも始まり、結構なにぎわい。カキ氷やわたがしの列に並び、娘をゴキゲンにしておいてから、おもむろに生ビールを。いや~、明るい外で飲むビールはうまい!特に今日はいっぱい汗をかいた後だったので格別でした。
いっつもそんなことしてる訳ではないんですよ。やっぱり「お祭りだからいっか~」という気持ちが働くんです。その後も娘のわなげに付き合ったり、地元に住む外国人の方の屋台でおつまみを買って食べたりしているうちに、無性に楽しくなって来たんです。何かお祭りっていい!と。
そもそもお祭りというのは、神霊を慰める儀式。盆踊りもお盆の時期に霊を迎え、送るという意味がありました。今ではみんなで集まってワイワイ楽しいのがお祭り、というイメージですが、その昔、男女の濃密な出会いの場であったというような話も聞いています。お祭りには何か、人を解放的にさせる不思議な空気があるような気がしました(私が酔っ払ってただけって、ですか??)何人かの幼稚園のお友達に出会ったり、いつもとは違う夕方の過ごし方に、娘もとても喜んでいました。時々出会った息子も、友達と一緒の方がだんぜん楽しかったとのこと。
何となくそのまま帰るのが惜しくて、娘と2人、モスでお茶して帰りました。いつもと違う、それがお祭り、なのかも。