きのう、上の子の学校の新しいPTA役員を決める、その司会役という一大任務を無事終えました。幼稚園時代の顔見知りのお母さんが同じクラスに何人かおられて、一応役員になっても良いとの意思表示をしてもらっていたので、懇談会前に一言ごあいさつを。最終的には執行部役員さんの上手い仕切りのお陰で、険悪な雰囲気にもならず、みなさん進んで役員を買って出て下さいました。
全部の役員さんが決まった後、お疲れ様と声をかけて下さった、幼稚園ママだったお母さん。このブログにもたまに遊びに来て下さる、誕生学講師のやすべーさんも、ある部の副部長を引き受けました、とメールをもらいました。
小学校は6年間のうち必ず1回は役員を引き受けないといけないので、低学年のうちにみんなで立候補して、じゃんけんで勝った人が役員になるという、とっても前向きでステキなシステムなんですが、中学校は必ずしもやらなくてOKな分、そして子供が中学生ともなるとほとんどのお母さんが働いているという現状も重なって役員のなり手がなく、決まらずに夜の8時頃まで教室にカンヅメ、という恐ろしい事態になる場合もあると脅かされていました。
しかも息子のクラスは、役員をやっても良いと意思表示している人が少ないので、苦戦が予想されますよ、とまで言われ・・・。そんな中、おだやかで前向きな優しいお母さん方の「この仕事はできないけれど、こちらならできます」という譲り合いによって全ての役員が決まった瞬間、ありがたくて本当に涙が出ました。
家に帰ると、実家の母が夕飯の支度をして待っていてくれました。娘もちゃんとおばあちゃんとお留守番をしていてくれてホッと一息。
今日は今日で、娘のお迎え当番で出会ったお母さんが「近所のお母さんからいいお母さんだって聞いてます」と声をかけてくれて、子供同士も少し打ち解けて来た様子。また新しい、素敵な出会いになりそうな予感がします。
時には人づきあいの難しさを思い知って落ち込んだりもするのですが、温かい人の心に触れた時、やはり人は人とのつながりあってこその人生なんだと、そのありがたさをしみじみと感じるわけです。
たくさんの素敵な人たちに囲まれて幸せ