江東区大会、東京都大会と連続出場の健太から感想が届きました。
常に冷静に自身を見つめ続け、修練を怠らない健太。
2大会を通して、どんな事を感じ何を学びとったのでしょうか。 それでは、どうぞ。
トゥルについて
この2大会を通じて、青帯のトゥルとしては十分に上位に入る選手に負けていないレベルに達しつつあるという自信はつきました。
ただ、優勝する、となるとその中でも何か突出した個性というか、目を引く「何か」というものが必要なのかな?とも思います。
これから先もっともっとトゥルを突き詰めていき、この部分だけはほかのだれにも負けていない、という自分のトゥルにおける武器、というか特長?ができてくればいいのかなぁと思いました。
東京都大会、見事第3位入賞!
マッソギ
今回の2大会、計6回ほどマッソギをしたわけですが、去年の自分と比べて何より進歩したと思うのが「事前にイメージしたとおりに自分の体が動く」ということでした。
前は試合になると事前に用意した作戦やら技なんかを出すことができずに、結局安易にあたる右トルリョに頼ることが多かったのですが、今回勝った試合は自分の動きも相手の動きもほぼ計算通り、イメージ通りに、最後まで冷静に試合を運ぶことができました。
なので今回の試合については後悔とかはないです。用意したものは出し切れたかなと。
今回の反省というか改善すべき点としては、自分はついついリスクを恐れ、より確実な選択肢を選んでしまう傾向にあるということです。
相手や状況によってはある程度一発食らってでも攻めにでるというのが必要な場合もある、ということを今回痛感しましたので、確実に試合を運ぶべき時、リスクを背負ってでも強引に攻勢に出るべき時、というのを判断し、実行できるようにしていきたいと思いました。
応援に来てくれた方、少年部が終わった後も暑い中残って応援してくれた保護者の方々、本当にありがとうございました。
今回はその応援に結果を出す形で答えることができなかったのが非常に申し訳なく、悔しい気持ちでいっぱいです。
しかし、1回や2回うまくいかなかったからといってへこたれるつもりもまた、ありません。
今回の敗北から得た経験を生かし新たな策を練り、さらに研鑽を積み、次こそは勝ちます。
活躍する松戸少年部に負けないよう頑張ります!
◆寺島より
メキメキと頭角を現し出した健太。
彼の成長速度は留まることを知りません。
その志の高さは、成年部全体の力へと繋がっています。
また常に前向きな性格も彼の魅力であり、その成長速度の要因でもあります。
あとは、足りない部分を徹底的に「自身で洗い出す追求力」が必要です。
課題を自分のものにしていく力はあります、必要なのはそれだけです。
各大会の入賞者しか出られない東京都大会。
来年こそ、トゥル・マッソギW優勝。 期待します!
本物になれるかは、これからが勝負。
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