今朝、電車から降りたところで車内に日傘を忘たことに気付き、取りに戻ろうとしたところ「傘、わすれましたよ!」と私を追って持って来てくれた人がいました。
「ありがとうー!」
電車に戻っていたら、もう一駅先に行ってしまったでしょううれしい一日の始まりでした。
余談ですが、私は小学生のとき『忘れ物チャンピオン』になったことがあります。壁に貼った模造紙にクラス全員の名前を記入し、忘れ物をすると自分の名前の列にシールを付けていくという仕組みで、一番忘れ物が多かった人が『忘れ物チャンピオン』です。この仕組み、今考えるとちょっとどうかとも思いますが、当時の私は『チャンピオン』になれてちょっと誇らしく(理由はなんであろうと)感じたものでした
中学生になってから「これではいけない!」と心を入れ替え忘れ物に気を付けるようになったのですが、今でも財布を忘れて出かけ「サザエさんのようだ」と言われます(若かった私の母も自転車で買い物に出かけ自転車を忘れ歩いて帰ってきたっけ)。
そんな性分のためか、私も人の忘れ物を見ると放って置けなくて、せっせと交番や駅の窓口まで届けています。忘れ物を取りに来た人の顔を見ることはありませんが、きっと私と同じく「よかった」と思ってくれる人もいるでしょう。よいことはするのもされるのもうれしいものですね!