相続業務の中に相続人調査というものがあります。
亡くなった方の出生から死亡までの戸籍を取り寄せて、誰が相続人になるかを確認するのですが、死亡した人の年齢が高ければ高いほど、取り寄せる戸籍の量も多くなってきます。
亡くなった方の戸籍を取り寄せるという作業は、考えるとすごく不思議で、生前はご縁がなかった方と、亡くなった後に対面しているような気がします。
きっとこれも「ご縁」なのだなあ、感じます。
良い縁、悪い縁、すれ違うだけの縁。
良い縁はそのままでよいけれど、悪い縁は努力すれば良い縁に変わるのかなあ。すれ違うだけの縁はこちらから縁を繋ごうとすれば縁が出来るのかなあ。