※日本公開は2024年10月
あー、ホラー映画って面白い!
映画館で見るとその面白さは、家で見るのとはレベルが違う楽しさがある。
俺はホラー映画見るのは大好きだが、結構恐がりだ。
ゴキブリが出ただけで大騒ぎして、彼女をイライラさせたこともある。
そんな俺だからこそホラー映画をアトラクションのように楽しむことが出来るのである。
俺が最も好きなホラー映画は今のところ「ヘレディタリー」だ。
この映画は正直見てても意味があまりわからない映画なのだが、とにかく気持ち悪い。
あとあと考察サイトを読むと納得できる要素は多数ある。
のだが、まぁそんな設定はさておきとにかく気持ち悪い。
最後のシーンで裸の男女が急に集まってきて、幼女の首が刺さったマネキンを崇拝する。
ダイモン降臨!で終わるのだが、全く意味がわからない。
ただ最初から最後まで徹頭徹尾気持ちが悪い。
全てを細かく語らないのが良かった映画だな、と感じる。
さて今日は「悪魔と夜更かし」という映画を見てきた。
とても面白かったのだが、映画視聴が趣味ってなんかこう何も産まないな、と感じる。
コンテンツを消化するだけで終わりだ。
こうやって感想文を書くことが何かを産んでいる、と思いたいがこんなものは自分の思い出として書いているだけなので産み出しているとは言えないだろう。
この「悪魔と夜更かし」は、1976年に撮影された「NIGHT OWLS」というテレビ番組のマスターテープを流す、という体の映画だ。
この「NIGHT OWLS」は、司会のデルロイ・ジャックが毎回色々なゲストを呼び笑いや感動を視聴者に届ける、と言った内容だ。
しかし近年は視聴率が激減しており、ジャックの人気も日々落ちつつあった。
そんな状態を打開すべく、ハロウィンの時期にホラー特集で挽回を図るのだが・・・
といった内容だ。
番組仕立てで始まるので、テレビスタジオでの出来事をずっと流していることになるのだが、いわゆるモキュメンタリーとも言えるかもしれない。
スタジオで起こる怪異が少しずつ激しくなっていくのが気分を盛り上げてくれた。
この映画よりももっとグロい映画などいくらでもあるのだが、魅せ方がうまい。
また司会のジャックが悪魔と契約したと思われる会話内容がちょいちょいあるのだが、そこは詳しくは語られず断片的に示されるのが良かった。
え、あれはどういうことだったの?と考えさせられることで後を引く内容に感じた。
番組の途中で「アブラクサス第一教会」という宗教団体が出てくるが、
結局あれはジャックが所属していた「グローブ」という団体と同一、もしくは何かしらの関係があった、ということだろう。
さらにリリーは、ジャックのことを「ジャック」と親しげに呼んでいた。
ほぼ初対面のはずなので「デルロイさん」と呼ぶべきところを「ジャック」と呼んでいた、ということは宗教団体で出会った可能性があることを示唆している。
リリーに悪魔が憑依したときもジャックのことを知っていたため、ジャックは「グローブ」で悪魔と契約し、テレビ業界でのし上がろうとした。
しかしその代償として愛する妻が肺がんにかかってしまい、妻の願いを聞き入れ妻を刺殺した、ということだろうか。
いや、この映画をこうやって考察するのはナンセンスかもしれない。
ただただなんか気持ち悪い映画だったな~、と余韻にひたればいい。
出てくる霊能力者や心理学博士が微妙に胡散臭いのが良かった。
なんか嘘くさいなぁ~、仕込み?これなら真似出来そう、と思わせてくれる。
そんな視聴者の気持ちを代弁してくれるマジシャンの存在はとても良かった。
どのシーンもとにかく楽しかったが、リリーが番組に出てきたとき、ずっとカメラ目線でこっちを見てくるのが最高に気持ち悪かった。是非とも映画館で体験して頂きたい。
あー、ホラー映画って面白い!
映画館で見るとその面白さは、家で見るのとはレベルが違う楽しさがある。
俺はホラー映画見るのは大好きだが、結構恐がりだ。
ゴキブリが出ただけで大騒ぎして、彼女をイライラさせたこともある。
そんな俺だからこそホラー映画をアトラクションのように楽しむことが出来るのである。
俺が最も好きなホラー映画は今のところ「ヘレディタリー」だ。
この映画は正直見てても意味があまりわからない映画なのだが、とにかく気持ち悪い。
あとあと考察サイトを読むと納得できる要素は多数ある。
のだが、まぁそんな設定はさておきとにかく気持ち悪い。
最後のシーンで裸の男女が急に集まってきて、幼女の首が刺さったマネキンを崇拝する。
ダイモン降臨!で終わるのだが、全く意味がわからない。
ただ最初から最後まで徹頭徹尾気持ちが悪い。
全てを細かく語らないのが良かった映画だな、と感じる。
さて今日は「悪魔と夜更かし」という映画を見てきた。
とても面白かったのだが、映画視聴が趣味ってなんかこう何も産まないな、と感じる。
コンテンツを消化するだけで終わりだ。
こうやって感想文を書くことが何かを産んでいる、と思いたいがこんなものは自分の思い出として書いているだけなので産み出しているとは言えないだろう。
この「悪魔と夜更かし」は、1976年に撮影された「NIGHT OWLS」というテレビ番組のマスターテープを流す、という体の映画だ。
この「NIGHT OWLS」は、司会のデルロイ・ジャックが毎回色々なゲストを呼び笑いや感動を視聴者に届ける、と言った内容だ。
しかし近年は視聴率が激減しており、ジャックの人気も日々落ちつつあった。
そんな状態を打開すべく、ハロウィンの時期にホラー特集で挽回を図るのだが・・・
といった内容だ。
番組仕立てで始まるので、テレビスタジオでの出来事をずっと流していることになるのだが、いわゆるモキュメンタリーとも言えるかもしれない。
スタジオで起こる怪異が少しずつ激しくなっていくのが気分を盛り上げてくれた。
この映画よりももっとグロい映画などいくらでもあるのだが、魅せ方がうまい。
また司会のジャックが悪魔と契約したと思われる会話内容がちょいちょいあるのだが、そこは詳しくは語られず断片的に示されるのが良かった。
え、あれはどういうことだったの?と考えさせられることで後を引く内容に感じた。
番組の途中で「アブラクサス第一教会」という宗教団体が出てくるが、
結局あれはジャックが所属していた「グローブ」という団体と同一、もしくは何かしらの関係があった、ということだろう。
さらにリリーは、ジャックのことを「ジャック」と親しげに呼んでいた。
ほぼ初対面のはずなので「デルロイさん」と呼ぶべきところを「ジャック」と呼んでいた、ということは宗教団体で出会った可能性があることを示唆している。
リリーに悪魔が憑依したときもジャックのことを知っていたため、ジャックは「グローブ」で悪魔と契約し、テレビ業界でのし上がろうとした。
しかしその代償として愛する妻が肺がんにかかってしまい、妻の願いを聞き入れ妻を刺殺した、ということだろうか。
いや、この映画をこうやって考察するのはナンセンスかもしれない。
ただただなんか気持ち悪い映画だったな~、と余韻にひたればいい。
出てくる霊能力者や心理学博士が微妙に胡散臭いのが良かった。
なんか嘘くさいなぁ~、仕込み?これなら真似出来そう、と思わせてくれる。
そんな視聴者の気持ちを代弁してくれるマジシャンの存在はとても良かった。
どのシーンもとにかく楽しかったが、リリーが番組に出てきたとき、ずっとカメラ目線でこっちを見てくるのが最高に気持ち悪かった。是非とも映画館で体験して頂きたい。
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