こちらは先ほどの ヒバリ製 の折ペラに絹を張って補強したものです。裏側にはプロペラが折れたときにブレードが動かない様にするために取付けるゴムをかけるフックが付いています。
こちらもバルサ材から作られた30cmの折ペラです。こちらは ヒバリ製 前回紹介した30cmの折ペラは エサキ製です。写真でも判る様に表面の塗装が経年変化でひび割れしています。国産のライトプレーン用の木製のプロペラは50年以上前に生産が終了しているので、塗装のひび割れは仕方がありませんし、このままでも使用できますので問題なしです。ですが、やはり 見た目 と 耐久性(もったいない)を考え私が使用するときはプロペラの表側(前面)に絹を張って耐久性を向上させています。少し重くなるのですが、、、仕方がありません。
こちらはバルサ材で作られた折ペラで、直径は30cmです。バルサ材で作られたプロペラは軽くて性能が良いものが多いのですが、アッという間に寿命?消耗してしまうので、取扱いに注意が必要です。さらに、プロペラが折れ曲がったときにちょうど良い位置で固定されるように調整したり、スムーズにプロペラが折り曲がるように調整したり、プロペラが折り曲がるときに主翼やコメタルに接触しないように調整したり、プロペラが折れ曲がるタイミングを調整したり、、、、と、、かなりの作業が必要です。
ZOOMの22cmの木製のプロペラです。ZOOMはブレードの幅の広いタイプと細いタイプとがありますが、こちらは幅が広い方です。ダイヤ(直径)22cm、ピッチ(プロペラがロスなく1回転すると進む距離)24cmと書かれた印刷がブレードにあります。