自分は日曜日、私用があり日曜討論会を見られなかったが、ネットニュースを見る限り、民主党は法案阻止をする考えである。
対案や修正案が出せないのは、民主党議員の力不足なのだろう。
政権当時、民主党政権では多方面で障害を生じた経緯がある。
日本を取り巻く環境を認めない民主党のレベルでは、対案や修正案が出せないのは、無理もないのだろう。
「憲法違反」を言い張り集団的自衛権に触れないのは、どういう事なのかね?
日本の立場は周辺環境を考える時期に、来ている事を気がつかないのだろうけど、対案は出さない!修正案は出さない!これでは日本の周辺と国際情勢を、考えてない裏返しだろう。
普通の考えであれば、憲法九条があるからそれに沿った日本防衛の姿を考える事が、日本の国会議員の姿である。対案も示し修正案を示す事こそ、国民の代表であろう。
確実に、現状では日本の状況は変化して来ているのである。
日本の皆さん、民主党は聞こえはい事を言うが、日本防衛には力不足でしょう。選挙の事ばかり考えているようでは、日本が危ない!
◇ 元法制局長官
野党が参考人として読んだ元内閣法制局長官の阪田と宮崎さんが法案は従来の政府の憲法解釈から考えると問題があると答弁。・・野党が読んだのだから当然の答えだろう。
一方、与党推薦の西さん(憲法学者)は理解を示した。森本さん(元防衛省)は「安保法制は極めて重要だ」と述べた。
其々、賛成・反対の人を読んだのであるから、上記のような結果は当然だろう。
大事な事は、現状である。過去がこうだから・・では現状に対応できないだろう。状況が変化してきているから。では・・どうしたらいいかであるが、そちらの方の議論に入るのはいつだろうかね?
元法制局長官が発言しているが、問題があるのであれば、どうすればいいかアドバイスをする事が元法制局長官の仕事だと思うが。
撤回で現状を考えた場合、それだけで事が済むだろうか?
◇ 移民受け入れ発言
労働力人口減少は、移民受け入れでと早大フャイナンスの野口さんが発言。
この人が経済に関して持論を展開しているが、移民を受け入れた場合の障害が深刻だと、欧州などの例で学習しなかったのかね。
やっぱり、現場の経験がない人の発想だと思った。机上の上だけの人の意見は、パターンが同じである。
一番の問題は、政治家の考えだと思う。安保法制にしても国民に説明しないで決めようとしたり、反対の為の連中からすれば反対の意見だけである。
これで、日本に突き付けられた課題が、解決するはずがない。いつも書いているが、解決しようとする熱心さを示した方がいいだろう。真剣にという事である。
日本に課せられた課題は、沢山ある事を政治家もブレーンも考えた方がいいと思う。与野党問わずに。
安保法制もそうであるが、現状を考えての解決方法を考えていない。すぐ楽な方法を探ろうとする悪い癖である。
知恵を使った方がいい! それと、すべての事案にスピードを上げて、取り組んだ方がいいだろう。実行がついて行かなければ、机上の議論で終わる事も考えておく事が必要だろう。