インテグリティ

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表現(行動含む)の自由

2015年06月25日 08時29分08秒 | 真実

◇ 表現の自由

表現の自由は、侵されるべきではない。・・と各所できかれる。

以前も書いたが「自由」と言う事を、すべて許される・・と考えている人が多い。表現の自由を強調する人は。(それはそうだろう。自分はすべて自由だと思って、表現しているのだから。)

女性の下半身を、芸術だ、と称し表現者の女性は、警察に拘束された事があった。

先日も、制服向上委員会という女性歌手グループが、自民党政権を批判した歌を歌い問題になった。

制服向上委員会という女性グループは、社民党と近く過去には野田政権を批判したり、脱原発を表現、沖縄県の米軍基地移設問題などを題材にした女性歌手グループだとされる。

過去にも政治的要素が多い唄を歌う事が多いとされていた。

今回、自民党が問題にした事は大和市が、イベントの後援をした事が問題視され「公共の自治体」という所であるとされる。

護憲団体が主催と言う事であるが、護憲と言えば社民党や共産党の部類だろう。

政治批判を公共関係を利用して行う事は、自由だ!と考える事が常識外だろう。勿論、報道関係を利用してもそうだろう。

自由・・自由は一定条件の前提条件の上で成立しているから、無条件的な絶対の自由は人間にはないといわれる。

この事からすれば、公共関係は国民一人一人に関係する場所(権利等)であり、私的に利用する事は、極端に言えば国民全部(そこに居住するすべての人)の許可が必要になるだろう。・・手続の時は目的に応じて対応すると思うが、実際の内容まではその場にならないと分からない部分が多い。

上記の表現(下半身に関して)の自由に関しては、表現がワイセツに当たるかどうかであるが、この場合は一般的に考えてどうかで判断をした方がいい。

表現をする側から判断すれば、ワイセツだと感じてないから表現するので、基準にはならない。

下半身を露出する事件が時々報道されるが、この場合は警察に逮捕される。

日本は、下半身に関する表現が芸術だと考えられていない。今回の件を芸術だと認めた場合は、下半身露出で逮捕される事などは微妙な判断が必要とされるだろう。(芸術だと発言する人の場合は表現程度によると思うが。)

しかし、小便小僧は路上際に置かれても卑猥(ひわい)に感じないし、誰もが認めている。

要するに、表現はその国の判断基準による所が大きい。

今回の制服向上委員会が、公共施設を利用して特定の政党を批判する行為は、常識外だろう。それを主宰する護憲団体は、憲法九条を語る資格がないだろう。

集団的自衛権を野党側は憲法を拡大解釈し「憲法違反」と言っている以上、護憲派が言う自由は「自由」の権利を、拡大解釈し過ぎである。

最近「自由」と言う言葉を、すべて自由だと考える連中が多い。・・自由とは発言、行動に全て責任を持ち、社会の一員である以上他人(場所等含む)に配慮する事が自由である。

九条の会は「自由な意見を出し合うのが重要」としているが、これなどは自由の履き違いをしている典型だろう。

※ 自由とは、他人(場所含む)が関係する以上、自分個人で勝手に自由が決められる事ではないという事。

最近、中国などは勝手に南シナ海を埋め立て、国際法を逸脱しているが、この国も自由を都合のいいように勝手に解釈している。韓国に関しても勝手に考え、自国優先に考え行動している。

今回の件などは、中韓とそっくりな言い訳を護憲派は言っている。

常識を考えられない国民や近隣諸国がいるという事を、日本国民は考えて冷静に判断して下さい。近隣諸国のペースに引きずられないようにする事も。

◇ 相手が信用出来るか?

ロシアの戦闘機が高くて売れないと、ネット情報。

それに比べて、中国の戦闘機が売れていると言われるが、ロシアも悪い相手にライセンスを供与したものだと思う。

日本の新幹線にしても、中国はそっくりコピーし中国車両を安く売ろうとしている。戦闘機と違い日本の新幹線は車両だけで済む問題ではない為、中国車両は故障と事故が多い。

日本はこれに懲りて、すべての技術の提供はしない事である。自分らの首を絞める結果となる。技術を盗まれれば日本の製品が売れなくなる。そうなれば日本経済が疲弊する。日本政府も日本企業も危機感を考えているのかね?・・日本の技術が中国に渡れば経済再生どころではない!

※ 以前も書いたが、外国で高速鉄道を購入する場合は、コピー製品を買わない事を進める。車両やそれに付随するシステムが重要となる。中国はコピー製品を売ろうとしているが、安全面で不良品を買えば、事故が起こる。そうなれば少し位安くても高い買い物になる。事故が起これば車両の損出だけでなく、人的被害が起きる。こちらの損害の方が重大だろう。

事故が起きても物理的な物は造り変えればいいが、人間を作り変える事は出来ない。各国の方々は本家である日本製品の新幹線や高速車両を購入する事を進めます。

それと、中国は軍隊アリのように中国人を大量に導入し、導入国の人間を使わない。そうなればその国の人間の技術も育たない。食い荒らすだけ食い荒らし、政治的影響を強める作戦を進める。

一方、日本は導入国の人間を使用し、最初からその国の人の面倒をみる。そうなれば導入国の人間の技術がつく。日本と共に安全で確かな鉄道運営が出来る。・・経営が黒字になるか赤字になるかは、経営手腕の次元になる。

他の事もそうであり、日本はコピー製品を売り付けたり、利益だけ貪る経営はしない。その国の事も考える国(日本)である。

戦闘機の方は、機体が完成品の為コピーが可能となる。中国はその手を使いロシアの戦闘機より安く売る事が出来る。

技術的な事は、ロシアが実証済みの為検証は必要ない。コピーをすれば済むから。その分ロシア機より安く売れる事は当然。ロシアも悪い相手にライセンスを提供した。・・残念! 高い学習代(勉強)だと考えこれからは気をつけた方がいい。相手を選ぶ事を進める。・・しかし、中国戦闘機は故障が多いと聞かれる。中国国内では不評らしい。中国人が言っているのだから本当だろう。所詮、コピーはコピーだけの性能しかないのだろう。

ロシアは、我を張らずに交流する相手を選んだほうがいい。ロシアの将来を考えれば、どこと交流すれば自分らの為になるか、真剣に考える事である。

ロシアの人達は親日の国民が多い。ロシアはウクライナで我を張るより、ロシアの幸せを考えロシア国民の幸せを考える方が得策である。その兆候が見えればロシアに協力する国や人間が現れるだろう。

◇ 国立競技場

今回、国立競技場でもめてるが、歴代の競技場総工費を比較すると、今回、日本が考えている競技場は、相当高い。

ロンドンオリンピック会場・・900億円

リオデジャネイロオリンピック会場・・550億円

日本オリンピック会場・・2500億円以上

※ 国民の1人として、政府と担当者に一言。

日本の借金がどれ位あるのか?当然ご存じでしょうが、他の国の競技場総工費と比較すると多過ぎるのではと思う。経費を節約して少しでも国の借金を減らす事に、配慮願えればと思う。

仮に1500億円かかったとして、1000億円以上は他に回せると思う。例えば少子化対策とか、地方再生資金とか、災害対策とか、現在騒がれている、コンピューター・システム強化等に使える。

現状の計画だと国民に説明がつくかどうか?不安です。

オリンピックまでに、5年あるのですから最初から検討されて見てはいかがでしょうか?工事日程がどうこう最初から不安を抱えれば、不測の事態に対応できなくなりますよ。

計画の安全率(工事日程や総工費など)は少なくても、80%位考えて計画立てることが常識でしょう。

後の20%は完成品の点検やオリンピックの段取りとして考える事が無難でしょう。

開催日ぎりぎりの完成では、どこか不備が生じるでしょうね。

◇ 憲法学者に関して

自民党が呼んだ憲法学者(長谷部さん)に対して、人選ミスとの声が聞かれる。「安全保障に関して素人」と言う声も聞かれる。

この人が「憲法違反」と発言した事は、憲法学から考えてのことであり、集団的自衛権の見解を聞きたかったのだから、結果はどうであれ安全保障に関してプロではないだろう。

他の憲法学者も安全保障に関してプロではないだろう。憲法に抵触するかどうか?の範囲であり、その点、森本さんは熱心に勉強されれいて、安全保障に関して的確な判断をされる。さすがに防衛大学校の卒業生だと、素人ながらに感じる。

憲法の範囲内で、日本の安全保障はどうあるべきかを論ずるべきである。

反対者の人もただ反対だけではなく、日本周辺の状況を冷静に考える事も必要である。

憲法学者は机上の事が得意だが、日本の安全保障は机上で議論していても、実戦には役に立たない。実戦に使えなければ絵に描いた餅になる。

護憲派は憲法学者の言葉を代弁するより、現実的な事を考える事である。

 

 


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