◇ 学習と言っても
学習と言っても、学校でやる勉強、社会へ出てからやる勉強、等其々あるがここでは、社会に対する勉強を書きます。特に諸外国向けに対し、現在を考えて勉強するべき事など。
国の発展と国の安定は比例するように感じます。
アジアに関して言えば、最近特に近代化が進み報道などで、各国の様子がうかがえます。
アジア諸国の中にはインフラが整わない国もありますが、そのインフラを何処の国から導入するかで、その国の将来像が変わります。
高速鉄道網に関して日本と中国が、受注合戦を繰り広げている報道が聞かれますが、受け入れる国が何処の方式で受け入れるかと言う事で、国の在り方が大分変わります。
日本の鉄道部門は歴史があり、在来線、新幹線、リニア等の開発に力を入れ、安全性と規律に関して高い評価を受けています。
日本の鉄道網は、線路を引く(設置)基礎から完成車の運行管理まで、歴史があり線路には停車駅が当然、駅が付随します。
その駅を作るにしても、各国の風習、生活習慣等を取り入れた建物建設なども、自由に要望通りに作れる建設技術があります。
基本的な事は、日本の長年培われてきた事を受け継げばいいのです。安全面や時間に関してのルールもありますからね。
お客さんに対する接客態度なども経験があり、お客さんが快適に乗っていただく為の接客教育も出来ます。(鉄道に務める人の印象で鉄道の収益も変わります。)
ただ単に鉄道を安い所(国)から導入すればいいと言う事では、安全面、正確性、収益に後々差が出てきます。
一時的に安い国の鉄道を導入しても、事故に不安があり一度事故が起これば、最初の割安感は吹っ飛ぶでしょう。結局は高い買い物になります。
従業員の確かな教育を行わなければ、運行は一時的なものではないので、収益に大分影響します。(鉄道事業も利益がなければ続きません。収益がなければ赤字路線となり、結局は廃線となり損をする事になります。)
仮に安さだけの考えで導入しても、経験と技術が伴わなければ受け入れ国の為にならないのです。
運行管理には経験と技術の積み重ねが必要です。車両は真似すればそれらしい物は出来るが、それでも部品に関する信頼性は危険率が多いです。(高速で多くの人を乗せて走るので。)
それと、その国(高速鉄道を売る側)の体制と目的を考えないで、導入すると後で取り返しのつかない事になります。
日本は民主主義の国であり、強制はしません。日本の高速鉄道を導入したからと言って、日本の考えを植え付ける事はありません。
しかし、国によっては導入国の社会組織まで壊す国もあるのです。(あえて国名は出しませんが、アフリカ諸国では自国の国の人間を連れて行き、現地の人を採用せずに暴利をむさぼっている事実があります。日本の近くの国ですが。)
現在では、自国で高速鉄道を開発したように、威張っていますが日本が一から手を取り足を取って教育してきたのです。
中国のデーターの盗み癖は、各国も承知しており、大事なコアな部分は渡さないようにしているのです。最近、中国製品が爆発する事件が起きていますが、これなども核心部分が分からないからです。各国は中国を警戒しているのです。すぐ真似したりデータを盗むからです。
所詮、各国のデータを盗んだり真似しても、盗作は盗作の性能しかないのです。中国の高速鉄道技術もそうです。
しかし、基本的な技術を日本は与えていませんので、事故率は高いのです。現実にその国の高速鉄道で大事故があり、その事故をもみ消し全車両を土の中に埋めようとしました。が、それが発覚して大問題になった事があります。
日本では管理がしっかりしており、人間的にもインチキはしません。
日本は、一から経済を発展させた実績があります。日本から高速鉄道を導入すると言う事は、鉄道以外の事も勉強ができ導入国の経済発展の基礎となるのです。
この事は、中国には出来ない事です。経済の基礎がないのですから。
それと、南シナ海の事を考えれば、政治的にも悪影響を与える可能性は、十分にあります。この事は各国とも気をつけなければ中国の覇権でしてやられますよ。安さだけで導入すればその国の土台のすべてが危険でしょう。
最近の情報では、中国以外のソフトのデーターが障害を受ける事件が起こっています。これはどういう事かと言えば、自国だけが被害を受けないよと言う事は、その国が作った新種のコンピューターウイルスと言えるだろう。
疑惑のある国からの導入は、すべての面で悪影響あると言う事です。
インフラを外国から導入すると言う事は、その国がどういう体制で、現在どういう事を行っているかという事も考えなくては、将来大変な取り返しがつかない結果を招く事になる。
自分が日本人だから書いているのではないのです。個人にしても信頼が置ける人が安心です。国も同じです。
日本と中国のどちらが信用できるかです。歴史的な事でも平気で嘘を吐く中国、嘘で自分らの体制維持を謀るような国が、信用できますか?
アジア諸国の発展のために、嘘は嘘と言い悪い事は悪いという姿勢を示さなくては、アジアの健全な発展は望めないでしょう。
日本と正直に誠意を持って付き合えば、益する所が多いのです。アジア諸国の皆さん、アジア発展のために真剣に考える事です。
このブログを読んだ方は、アジア諸国に配信出来たらして下さればと思います。