◇ 続 ルイス・ネリ
ルイス・ネリが使用していた薬物は、筋肉増強剤に似た成分だと言う事である。
前回に「左わき腹が痛い」為無敗で「引退」と書きましたが、これが事実とすれば仰天であるし、今まで無敗だったと言う事も「薬物の力」を借りていた疑惑が濃厚になってきた。
山中選手が王座に帰りつく事は、薬物疑惑が真実であれば当然!
一つ、山中選手にボクシングファンから一言。
多分前回の試合も勝ちはしたけれど山中選手がダウンしたと思う。少し左パンチに頼りすぎている所があると思いますよ。
「神の左」はいいのですが、左パンチを意識するあまり、狙いすぎで相手に反撃のチャンスを与えやすいのではと思います。
相手は薬物疑惑がありますが、その(薬物)の疑惑がなくても、左を出した後、相手を見過ぎだと思います。これでは、相手からすれば左パンチしかないのではと思われ、反撃されます。今回がそうでした。・・と自分は思いますけどどうでしょう?
左パンチがフィットし効いたと思った時には、連打で攻めないと反撃を食らうでしょう。
王座に帰りついたら、具志堅さんの記録を上回って下さい。
それには「神の左」に頼りすぎない事です。
それと、少し打たれ弱いように感じますね。・・きつい書き方ですけど。
追記
相手に対してパンチが効いたかどうかは、本人もセコンドもわかりずらいと思います。
今回もですが、山中選手のパンチが効いたと感じた所がありました。しかし山中選手は相手を見てしまい機を逸しました。
パンチを食らった方としては、パンチが効いていても効かない振りをしているのが通例です。ボクシング選手は。
しかし、微妙に相手にパンチが効いたかどうかはセコンドや選手には解りずらいと思います。
一番分かる場所はテレビ画面です。セコンドがテレビを見ていて相手にこちらのパンチがきいた場合、試合中でも味方選手とのやり取りサインで、「一気に行け」というゴーサインを出してみたら?
今回の試合で一番そこを感じました。
相手に、山中選手のパンチが確かに効いた所がありました。しかし、山中選手はそこで休むのかね?と言う場面がありましたよ。相手を見ていたのです。連打を浴びせずに。
そこから相手は反撃に出た時がありましたね。
相手が上手な選手ほど、効いたパンチのダメージを隠す事がうまいのです。
今回は如実に表れていました。しかし、山中さんもセコンドもそれを見逃していたのです。
(相手は筋肉増強剤と似た成分の薬物を使用していたとの事で、その分ダメージが軽減されたのでしょうけど、薬物を使用していなければ、もっとダメージがあったと思います。)
再度書きますが、少し打たれ強くなった方がいいと思います。
以前聞いた事がありますが、打たれ強くなる方法がトレーニングであると聞いた事がありますが。どうでしょうか試してみては?