中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

「白い恋人たち」第19話

2009年06月26日 | 白い恋人たち

この回から佳境に入って参りましたので、
内容および結末を知りたくない方はスルーしてください。


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どぉぉぉぉぉ~~ん。。。だ、だから言ったじゃない。。。


今頃帰って来て「にくたいかんけいはなかった。」(←あえてひらがな)なんて。。。
ランパパ、遅すぎる!っていうかぁ~、どうしてトンパパもリー教授も一番肝心な事を聞かなかったのよ~!
一体誰が悪いの?
勘違いしたジーチェンとリー教授のおっとりペア?
それとも肝心な時にカナダへ逃走したKYシーロン?
それとも会長&フーカイの悪代官コンビ?
…いや、元はといえば何も言わずに姿を消したトン・レイじゃないのか?

しかし、トンがシーロンの子じゃないと解ってホッとしたのもつかの間、気分は晴れません。
だってランの病気がここへ来て再発なんだもん!
しかも一話中、トンとランは異母兄妹である辛い事実を受け入れてどん底に突き落とされた直後、シーロンの告白でそれは間違いだと解ったのに、間髪おかずにランの病状の悪化…。
急降下、急上昇、そしてまた急降下ってカンジ?
このジェットコースター、9Gぐらいかかってるんじゃないでしょうか~!(爆)
普通の人はとっくに気絶してます。(いや、死んでますって・笑)

イントンは梨園を出て行くジーチェンを追いかけるが、とうとう会えず、今までの事を後悔して落ち込む。しかし、ランに対しては、異母兄妹だという辛い事実を受け入れながらも、まだ最愛の人は君だと伝える。
その頃カナダからシーロンとボニーが帰国。シーロンは2人が別れた理由をランとシンに聞くが、そこで「トンはパパとトン・レイの子で2人は異母兄妹」だと言われ驚く。
そこで初めてシーロンはトンレイとは何もなかった事を告白するが、喜びもつかの間、ランの病気が再発してしまう。
一方、ボニーはフー・カイがランに結婚を申し込んでいる事を知り、フー・カイを責めるが、冷たい態度をとられて傷心の末に事故に遭ってしまう。
それでも未練を残しているボニーは、フー・カイから頼まれて計画局の担当者を買収する手助けをする。



今回、出番が少なかったイントンですが、印象に残ったシーンは、異母兄妹と解ってから湖畔で再会するところです。
お互い目を見るのが辛いからか、黒いサングラスをかけた姿が印象的でした。

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耳にイヤホンをつけて音楽を聴きながら1人湖畔に佇むイントン。
ランの気配に気付いて振り向き、イヤホンをはずす。
2人ともサングラスをしたまま…

ラン「聞いたのね。」
イントン「ああ。」
ラン「それでも会うってことは、現実と向き合うって決めたの?」

小さく頷くイントン。
ラン「兄さんと呼ぶの?」
少し考えるように…
イントン「…そうだね。そう呼んでくれ。」
(辛い会話だ~!!
ラン「考えてみたら兄妹だって悪くないわ…。前と同じように喜びを分かち合って近くにいてもいいんじゃない?」
ここでイントンがサングラスを外してランに向き直る。


イントン「そうだね、兄妹も悪くないし、…また一緒に住みたい。」
ラン「それは出来ない。あの家に住めるのはあなたの最愛の人だけ。そうでしょ?」



イントン「最愛の人は君だ。…永遠に。」
(どっきゅーーーーーーん!!
一瞬、固まるラン。
トン「たとえ兄妹でもそれは変わらない。」


そして、ふっと横を向いた後
…またイヤホンを片耳に差して、もう一方をランに差し出す。

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見よ!この一連のイントンの美しい事!
すらっとした長身→風になびく髪→儚くも凛々しい横顔!(笑)
何よりこの印象派の絵画を彷彿とさせるカットがとても良かった。
もしかしたら監督はイントンの立ち位置と背景を計算したのではないでしょうか~
本当にキレイだわ!

それに、ランに対する愛は変わらないと言いきるイントンはとても素敵でした。
あそこまで愛したんだもん!たとえ関係が変わろうと、心の中まではそう簡単には変われません!
それをストレートに伝えるなんて、そんじょそこらの男には真似できまい!
ランにイヤホンを差し出す時のなんともいえない"間"も良かった。
イヤホンを差し出したのは、きっと『また分かち合おう』っていうサインなんだよね。
この時の飄々としたような、それでいてまだ未練があるような…なんともいえない表情には哀愁が漂っていました。
ピーター、上手いな~


で、今回一番驚いたのはボニーの再登場です!!
彼女の登場で、フー・カイの立場がかなり弱くなった気がします。
また、フー・カイの二股を知り、怪我をした身でもなお「貴方が私を選べば幸せになれる。でも、ランを選べば不幸になる。」と切々と自分の気持ちを伝えるボニーは見ていて辛かった。
要するに、私がこれだけ好きなんだから、私は貴方を幸せに出来るのよ。という女の意地と深い愛情を示している言葉だと思います。
愛するより愛される方が幸せっていうのは、なにも女性だけじゃなく男性にも当てはまるのではないか?
フー・カイよ!蓼(たで)食う虫も好き好き。キミみたいな人間でもここまで言ってくれる人がいるんだから、ここらが潮時じゃないの?
でも、答えは「ランを選ぶ。」
この言葉にさめざめと泣くボニーは本当に可哀想でした。
フー・カイ!キミは間違ってるよ!ランへの想いは本気だろうけど、それは愛じゃなくて執着だ。

さて、すぐに兄妹疑惑は晴れたものの、今度はランの病気の再発が気になります。
しかも末期って!?
もうこりゃ、9Gで気絶の上に、
私は最後尾に細い糸一本で繋がれたまま宙を飛んでいる気分です!(笑)
いっそ、死なせて~ッ!!!(爆爆爆!!!)


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