以下ネタバレしています。
内容を知りたくない方はスルーしてください。
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えーーーん!
ジー・チェンとイン・トンの親子の会話に泣けた!
イントン「父さん、ごめんなさい。実の子じゃないのに。ケンカした時も言わなかった。」
ジーチェン「いいんだ。それよりお前の本当の両親の写真を持って来た。これがお前の本当の両親だ。」
写真を見せながら説明するジーチェン。
しかしそれを見ようとしないでイントンは答える。
イントン「俺の親は父さんだ。」
一瞬驚いたように動きを止めるジーチェン。
ジーチェン「いや、いや…。これがお前のお父さんで…。お前の両親は…夢のために…。」
などと両親の事を一生懸命説明し続けながら、どんどん言葉に詰まってきて、そしてどんどん泣いていくトンパパ。
(私はここらへんですでにダメでした~)
ろれつが回らなくなってきて泣きながら慌てるパパがとっても良かった。
そして、じっと聞いているイントンが、たまらなくなってハグするところでドドッとこっちももらい泣き!
このパパの泣き方の上手いこと!
もう、ホントにおいおい泣くんだからぁ~!(笑)
その後トン・レイの日記を読んで、自分に対するお母さんの思いを知るイントンでしたが、これはカットされてたんでしょうか?…って?そう!実はこの辺観れなかったんです!(爆)
それ以前に今回は不覚にも録画に失敗!!!
日本語訳を待っていた方、大変申し訳ありません。
そんな訳で今回は会話もレビューも勢いで書く事にいたします!(笑)
そして、今回はフー・カイのエピソードでも泣きました!!
(録画失敗にも泣いて、もうずっと泣きっぱなしだーーーー!!!爆)
贈賄の罪で警察に追われる身になってしまったフー・カイ。
賄賂を渡した審査委員長のイエン・ジンは、実は社長&会長の旧友というだけでなく、ジー・チェンの旧友でもありました。
だから梨園に思い入れがあるのは当然で、フーカイが賄賂を渡したところで結果は同じだったというわけです。
その上、イエン・ジンは、審査会で
「金で何でも出来ると思っている人間がいる。これはしかるべき機関に提出する。」
と、フーカイを告発しちゃうのですが、これはいかに?!
受け取った側も罪になるんとちゃうの?!
それとも、カードを使ってないから罪には問われない?
でも、これじゃつるし上げですよね~
社長も会長も、これはフーカイが1人でやった事だから罪は罪だ。とあっさり見放しちゃうし…
フーカイ「助けてください。カイファのためにやった事です。」
と、涙ながらに膝まづいて会長に懇願するも空しく…
会長「それでも犯罪よ。心配しないで、いい弁護士を捜してあげるわ。」
とはっ!
会長!たしかにフーカイは悪い!あなたの言っている事も正しい!
でも、でも!…
後でフーカイがカイファのためにやった事なのに会長もあんまりだ。みたいな事をイントンに言いますが、私もこれには同感でした。
しかも、フーカイがこの賄賂を思いついたのは「前にも会長が何か贈り物をしていた。」という、ボニーのウソの一言のせいだったなんて!!
これは…まさしくボニーの復讐です。
2人がこの話をしているとき、私は、ボニーの目線がやけに泳いでいたのが気になっていたのですが、…予感的中です…
やっぱりあの会長の秘書だけの事はあったっつー事ですね。
ところが、社長も会長もボニーにも、みんなに見限られたフーカイが、最後に思い出したのはイントンでした。
警察から逃げ回って途方に暮れたフーカイが、
「友達として兄弟として結婚式の付添いで出席して欲しい。」
と言ったイントンを思い出して「トン…、トン!」と言いながら走り出した時は、今までのストレスが今度こそスーーーーーッ!!っと解消された瞬間でした。
社長も会長もボニーもみんな見限ったけど、イントンだけは見捨てません!
最後にランと2人で話せたら自首する、お母さんには逮捕の事は黙って、成功が認められて海外に行くと、トンに一緒にウソをついて欲しいと願うフーカイ。
フー・カイ、泣かせるなよ~~っ!!
それに黙って答えてくれたイントンの優しさにも感動でした。
フーカイのママの前で精一杯笑顔でフーカイを讃えるイントン
2人が心から和解したこのエピソードには、今までのどんなエピソードより胸に迫るものがありました。
いろんな事があったけど、考えてみればフーカイの盗作を発端とする、この2人の亀裂から全てが始まったと言ってもいいでしょう。
その終局が2人の心からの和解だったのは本当に良かった。
(いや、まだ一番肝心な部分は終わっちゃいませんけどね)
「賭けはお前の勝ちだ。」
と最後にお金を返したフーカイはちょっとカッコ良かったかもしれません。
12話から14話ぐらいまでは”おのれフーカイッ!”と、さんざんけなしていたくせになんですが(笑)
イントンが許したんだから私も許すっ!
最後にイントンを思い出したフーカイは、それだけで一つ罪を償ったと思うから。
ランの前で謝った時もやっと本心でランと話しました。
フーカイ「初めて会った時の事は忘れない。君は美しかった。なのに俺がその美しさを摘み取った。ごめんなさい。…俺は何という事を!」
泣きながら顔を覆うフーカイ。
ラン「自分で選んだ事よ。」
優しさというよりはランもすでに自分の中で覚悟を決めていたから、これは強さから出た言葉だと思います。
最後のフー・カイのこの顔は、子供のようにも見え、
何かが吹っ切れたようにスッキリとした表情は、今までで一番良い顔でした。
その後、警察の前で今回イントン二度目となるフーカイとのハグがありましたが、これも本当に良かった。
でもイントンって、パパともそうだったけど、ランとハグするときと同じじゃありませんか?!
(公式HPのトップをパパに差し替えたら…とくだらん想像をして1人ウケまくった私です。泣いてばかりじゃないぜ!爆)
というわけで…
相手が女でも男でも、やっぱりピーターのハグはセクシーだと思った23話でした。(笑)
(会話訳は正確ではありませんので、もしどなたが気が向いたら正確な訳をお知らせください)
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