くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

いい気になったツケ

2021-05-11 00:17:31 | やる気スイッチ
家を出て2週間。自分なりの節約、工夫が楽しくて全く帰ってこないミルキーと一緒に過ごせた連休は楽しくて嬉しくて。一応、マイケルもいたけど。

減量中ということも忘れ食べた、食べた。3食きっちり、糖質、脂質制限なし。おやつもてんこ盛り。欲望のままに生きた。なんて、この世は美味しいものがあふれているんだ!

今回は言ってなかったけど、ハービーが短期間で増える体重は短期間で落とせるから気にせず楽しめという言葉を記憶の彼方から引っ張り出して、お墨付きをもらったような気分で好き放題。食べたい放題。

神よー!わたしは幸せですー!

いい気になったツケは回ってくる。

なんか、体が重たい。ほっぺも下がって重たい。足がむくんで正座が辛い。手指もむくんでグーにすると指が痛い。朝から脛を押すとべっこり穴があく。肋骨締めようとしても締まらない。お腹引っ込めても引っ込まない。2キロ増。。。超ブルー。

神よー!なぜですかー?

ハービー、どうしよう?(泣)

直接繋がれないハービーから学生バイトくんだった社会人3年目のトンちゃんを介してラインが来た。

「くるりさん、4日間でこれは食べ過ぎです。今のところは体重増加はむくみです。1日にお水を体重✕3.5ミリ飲んで塩分排出してください。汗をかく運動も。食べたものが脂肪になる前に。」

ハービーが言うには時期が悪かったらしい。わたしは飢えているとかひもじいとか思っていないけれど、飢餓状態の体は入ってきた栄養全部抱え込んでいるんだってさ。

「くるりさん、前向きに。神経質にならないでできることをしましょう!諦めないで」

この間。トレーナーの応援が足りないからわたしの体脂肪が減らないんだと八つ当たり。ハービーに「僕、かなり応援してます」と言われて、「全然足りない」と悪態をついたのだけれど。

くるり、反省しなさい。ハービーはいつだって応援してくれているじゃないか。








林先生降臨

2021-01-28 09:18:12 | やる気スイッチ
26年前、ミルキーを妊娠した時に16キロ増えた。どれだけ大きな子が生まれるんだろう?と思っていたらミルキーは2600グラム。保育器ギリ。ほとんどがわたしの肉だった。

母乳を出すとカロリーを消費するから痩せる。そんな話を聞いてどんだけ痩せるのか期待したけれど、おやつ分も出ず。ミルキーは粉ミルクですくすく育った。わたしは13キロ増キープ。

ミルキーが2歳、わたしが30歳くらいのときに初めてダイエットに挑戦した。夜ご飯を抜いて朝40分走る。2ヶ月で8キロ減った。でも、9月に入り長雨が続いて寒くなってやめたら年末にはほぼ戻っていた。

その後3キロくらいなんとなく減ったけれど10キロ増はキープ。だんだん、その体重にも見た目にもわたし自身が慣れてしまった。

身長に対して体重は多いけれど、そんな太ってないし。そう思っていた。

洋服の号数が2サイズ上がったけれど、さして気にもしなかった。なんとお気楽。

階段の上り下りで息切れもしない。半月板が割れたときに膝は痛くしたけど治ったら別に痛くない。でも。でも。先々を考えたら今の体重をキープしていたら膝と腰にくる。このままでいいとは思ってはいなかった。

定期的に運動をするようになって10年。徐々に運動量は増えたけれど、運動だけでは体重を減らせないことはわかっていた。でも、運動をしていれば好きに食べていても体重が増えないことを経験で知った。

とは言え。この体重でいいかは別の話。食事を我慢するなんてできない。最後の晩餐は塩むすびと決めている米好きが、流行りの糖質制限なんて無理だし絶対に嫌だ。でも、太っちょだったお母さんは施設での糖尿病患者用に管理された食事ですごく痩せた。運動なんてこれっぽっちもしていないのに。わたしより軽くなっていると思う。

やっぱり、食事の管理が重要なのだ。

お腹周りの贅肉。ドラえもんのポッケに浮き輪肉。タヒチアンダンスでは目立つので気にするわたしに。

「くるりさんは食べ過ぎです」
「くるりさんは食べ過ぎですよ」
「くるりさんは食べ過ぎなんです」

折に触れ言われてきたが、これまで全くわたしの心に響かなかったトレーナー、ハービーの言葉。「そうかなー」と空返事。ずーっと聞き流してきたのだけれど。

「わたし、食べ過ぎ?」

ある日突然、林先生が降臨。いつやるの?今でしょ!

わたしのおでこにやる気スイッチが設置された。それが先夏、2020年7月のこと。

弟Yにリクエストして描いてもらったひまわり。ひまわりの葉っぱの葉脈が余分だとケチをつけたら「そうかなー」と空返事。姉弟は似る。


わたしのモチベーションのもと

2021-01-27 18:52:00 | やる気スイッチ
今朝、体重を測ったら。やる気スイッチが入って以降の体重減累計が10キロを超えた。正確にはマイナス10.4キロ。

実は12月29日にも一度マイナス10.5キロをマークしたのだけれど、それはまぐれだったようで。

その後の年末年始のごちそうと運動不足による体重増、筋肉減はすぐに解消したものの、ここ1ヶ月はのらりくらり。減るんだか減らないんだかの停滞期。

今回、山が動くか?
どうかまぐれではありませんように。

私のやる気スイッチは7月あたりにゆるくオンされたけれど、あまりにもゆるかったので接続不良、スイッチの入らない日もあった。

7月下旬に。不純な動機(※)から栄養管理アプリ(無料)をインストール。口うるさいAI栄養士の指導を聞いたり、聞き流したりして少しは体重は減っていたけれど、目ざましい変化でもなかった。

8月中旬のある日、通院で休みを取ることになり、ハービーにトレーニングを頼んだのだけれど、ちょうどヤツがお休みの曜日。どうしてもその日に何かやりたかったので(この時はまだぼっちトレーニング開始前)、ハービーに誰かにお願いしてと頼んだらハービーの兄弟子、ゴリゴリのゴリマッチョトレーナーを紹介してくれた。

スポットでの依頼だったのでハービーとは違う視点からワークアウトをしてもらおうと思ったのだけれど、どうせならゴリトレーナーの得意分野で今後のわたしに役立つものをとリクエストしたら栄養のお勉強になった。これが大当たり(※)。

余談。ハービーがゴリトレーナーはどうだったか聞いてくるから、良かったよと言ったらその後ツンツンしちゃって、感じの悪いったらありゃしない。ハービー公認の浮気だったのに、男の嫉妬って嫌だわねえ(笑)まあ、それは置いておいて。

【(※)についてはまた後日、記そう。いつになるかわからないけれど】

ゴリトレーナーに教わったことを、きちんと理解をして食べる時間や内容に気を配り始めたのが8月下旬。それまで時間がなくて朝ごはんはバナナと水だけだったわたし。きちんと摂るようになってからみるみる変化が現れていた。

変化が現れていたっていうのは振り返ってみたらということで、体重管理アプリに遡って入力、グラフに可視化してみてわかった。それがこれ。それまでは毎日の変化が小さくて、数字は追っていたけれど自分でもあまりよくは分かっていなかった。体重と体脂肪が減り、筋肉は緩やかに増えている。正統派の減量グラフ。

日々の積み重ねが苦手なわたしだけれど、見える化したら俄然やる気が出た。それから、体重も体脂肪もギザギザで減ったり増えたりしながら下降していくこともわかった。だからちょっと増えてしまったからと悲観することはない。一喜一憂するのは損だ。とにかくやめないこと。

このグラフは頑張った証拠。諦めずに続けた結果。わたしのモチベーション、自慢のグラフだ。なので、事あるごとにハービーにみせびらかしている。

スポーツクラブにあるInBodyとTANITAの家庭用体組成計とでは体重以外の体脂肪量や筋肉量の測定値に相違がある。今度時間があったらInBody用のグラフも作って見てみようっと。

減量友達とサラダランチ。先週も食べてるけどね。美味しいんだ。彼女は糖質制限をしているので、彼女のバケットはわたしが食べちゃった。




オートミール、プレーン味に挑戦

2021-01-22 18:00:48 | やる気スイッチ



オートミールはきっと不味いだろう。だって鳥のエサみたいだし。見た目も気持ち悪いし。
でも、食物繊維がやたらと摂れる。美味しくて食べやすいのもあるらしい。食わず嫌いだったら損だ。。。

試してみてどうしても無理だったら、減量仲間にあげてしまえばいい。(友達の少ないわたしだけれど、減量仲間が二人いる)もしくは、本当に鳥のエサにすればいい。


ということで、先日。お菓子のように美味しいと噂の味付きオートミール、クェーカーのメープル味にチャレンジ。わたしには甘過ぎで、うーんだったけれど食べられなくはない(゜-゜)。でも、食感は学習。見た目の気持ち悪さも克服。全部食べた。


次に試してみて見たのがこれ。ミューズリーという。ミューズリーはプレーンなオートミールにナッツやドライフルーツを混ぜたもの。


さらにキウイをトッピング。ナッツやドライフルーツは普通に美味しいけど、オートミール部分は別に味ってほどの味はない。食感はコーンフレークのようなパリパリ感はなくて湿気た感じ。

オートミールのいろいろな食べ方を調べていくうちに、お茶漬けや雑炊のご飯代わりにするというのがあった。ご飯にするならナッツとかドライフルーツとか余計な物が入っていてはよろしくない。

ということで。プレーンタイプのオートミールを購入。
 
いざ!となるとちょっとビビってしまって、慣れているオーバーナイトオートミールにしてしまった。オーバーナイトオートミールなんて言うと、響きがおしゃれだけれどなんてことはない。オートミールを牛乳とかヨーグルトで混ぜて一晩冷蔵庫で寝かせたもの。

左:オートミール30グラム①
右上:①に牛乳100CCにチョコレート味のプロテイン2杯②
右下:②にさらにスーパー大麦のフレークタイプを大さじ2



翌朝、バナナ1本とさらに茹でたスーパー大麦をバラバラ。チョコレート味のプロテインでなければ、はちみつとかオリゴ糖をかけてもいいと思う。

味?味はオートミールは味がしないからプロテインのチョコレートの味。食べられるけど、スーパー大麦ほど美味しい!とはならない。多分、この中途半端な食感が好きじゃなのかな。

お茶漬けや雑炊にしようと思って買ったからそのうちトライするつもり。先は長いのだ、急ぐことはなかろう。うむうむ。

ちなみに、大会を目指しているゴリマッチョトレーナーSさんの朝ごはんはオートミールにヨーグルトとはちみつをかけたもの。朝ごはんは固定化した方がストレスレスなんだとか。体脂肪率5%まで落とすんだって。そんなことしたら風邪ひいちゃうよ。







鳥小屋とホシノさんとレオパード柄

2021-01-17 16:18:00 | やる気スイッチ
バズーカ岡田さんゴリ押しのスーパー大麦。先日お米に混ぜて炊いてみた。

なかなか香ばしくて美味しかった。これなら続けられると安心。お米を食べないときにはどうしようかと、調べてみると茹でていろいろな物にかければいいとある。茹でたあとの栄養価は水溶性だから損なわれるともあるし、大麦の中の方にあるのは溶けないから大丈夫ともあるし、よくわからん。そして、プチプチの食感だって。

15分ほど茹でてみた。オートミールも鳥の餌みたいだったけれど、これもやっぱり鳥の餌にみえる。鳥の餌という言葉で最近よく思い出すのが小学校の校庭の端の方にあったやたらと大きな鳥小屋のこと。

わたしは小5の3学期に当時暮らしていたところより田舎の町に転校をしたのだけれど、転校先の学校で小鳥の世話係をやらされた。転校初日に係決めがあって小鳥の世話係は1人決まっていたけれど、もう1人が決まらず、なり手がいなくてやらされた感。毎朝、登校したら鳥小屋の前で育てている小松菜を摘んで鳥小屋に入る。お水を取り替えて、餌を足す。最後に小松菜を置いて帰る。

あとでわかったんだけど、通年小鳥の世話係をしていたホシノさん。彼女はなぜかクラスで除け者にされていて、クラスの誰もがその子と係を一緒にやりたがらず、事情を知らない転校生のわたしがやれということだったようだ。

ホシノさんはやたらと背が高くひょろっとしたおとなしい女の子。思えばダレノガレ明美ちゃんに似ていた。ホシノさんは鳥小屋でわたしに自分といると嫌われるよと言ってきて、わたしは「そうなんだ」と返事をしたのを覚えている。

同情するでもなく、慰めるでもなく、否定もせず。なんて酷い子供だ。「そんなことないよ」くらい言えなかったのか?

告白された翌日、わたしが学校に着ていったジャンパーがクラスで話題になった。お母さんが買ってきたおばさんくさいレオパード柄。お母さんはオシャレだと言ったけれど、そんなの着てる小学生は当時はいなかった。そして、話題になったのは柄が問題なのではなくて、それがホシノさんとお揃いだったから。

冷やかされたわたしは、言ってきた子に「これ暖かいんだよ、着てみる?」と言ったら「へ?」という顔をされた。

「いちいちうるせーよ、田舎者!」と顔に書いてあったのかもしれない。翌日から意地になってそれを着ていったのを覚えている。散々家でお母さんにおばさんくさいと文句を言っていたので弟に「くるりちゃん、そのジャンパー嫌だったんじゃないの?」と言われても無視して着ていった。

小6に上がるとき、分校で西の方の小学校へ行ったので、学区の違うホシノさんとはそれっきり。ホシノさんどうしてるんだろう?小5の思い出は鳥小屋とホシノさんとレオパード柄のジャンパーだけだ。

茹でた大麦。とりあえず、スープに入れてみようと、乾燥わかめ、ガゴメ昆布、寒天にお湯を入れてスープになるやつに入れてみた。ついでに難消化性デキストリンも入れてみた。

これを入れたらなんでもトクホになると言うわたしに、「健康オタクだったウチヤマさんみたいだ」とマイケルが言う。続けて「ウチヤマさん、健康に気遣ってたけど死んじゃったぜ」とも。

「いちいちうるせーよ!」の気分だったけれど、「いいじゃん、好きでやってるんだから。マイケルも入れてみる?」と返した。わたしも大人になったから顔にも書いてなかったと思う。

で、茹でた大麦。別に普通。美味しいと思う。プチプチの食感ではない。スープに入れてしまうとあまり噛まない。この大麦はよく噛んだ方が美味しいと思う。なので、無理にスープに入れるよりはそのまま、もぐもぐ食べる方がわたしには合っているかも。