7月4日のこと。人の顔を見るなりトレーナーのHくんが言う。
「くるりさん、僕、大変です。」
「なにが?」
「健康診断ひっかかりました。」
「どこが?」
「尿酸値です。」
「いくつ?」
「9です。」
「どうすんのよー?」
「わかりません」
「ビールやめたら?」
「やめられません」
「どうすんのよー?」
「わかりません」
「じゃあ、もうお薬飲んでビール飲めば?」
「薬は飲みたくありません」
「じゃあ、どうすんのよー?」
「わかりません」
「お仕事できなくなっちゃうかもよ」
「困ります」
「じゃあ、どうすんのよー?」
「わかりません」
おバカさん達の会話。
太ってなくても、若くても、通風になるんだナ、初めて知った。
彼の職業はフリーのトレーナーだ。もちろん隠れ肥満とかメタボには程遠く俗に言う細マッチョ。
背も高く、長ーい手足、カッチョいい体してます。プールでたまに見せてくれる肋骨脇からグワッと出てくる前鋸筋。カブトムシが飛び立つ時に硬い羽から格納されている薄い羽が出てくるみたいで本当に惚れ惚れする。
そして、まだ31才。でも、職業的にも自分の健康管理は至上命令、最重要課題。
後日。
「どうしたー?通風。」
「また来週病院行かないといけないんですけど、僕、行きたくないです。」
「なんで?」
「・・・」
「怖いの?」
「・・・」
「怖いんだー連れていってあげようか?」
「怖くないです、忙しいんです」
「怖いんだねぇ」
「・・・」
わたしはこんなトレーナーについている・・・
┐('~`;)┌
ワンレッグプランク ハンドスタンド
クラブウォーク(蟹歩き)チューブ付き
ワイドスクワット
ブルガリアンスクワット
いずれもHくんがいいと言うまで。

「くるりさん、僕、大変です。」
「なにが?」
「健康診断ひっかかりました。」
「どこが?」
「尿酸値です。」
「いくつ?」
「9です。」
「どうすんのよー?」
「わかりません」
「ビールやめたら?」
「やめられません」
「どうすんのよー?」
「わかりません」
「じゃあ、もうお薬飲んでビール飲めば?」
「薬は飲みたくありません」
「じゃあ、どうすんのよー?」
「わかりません」
「お仕事できなくなっちゃうかもよ」
「困ります」
「じゃあ、どうすんのよー?」
「わかりません」
おバカさん達の会話。
太ってなくても、若くても、通風になるんだナ、初めて知った。
彼の職業はフリーのトレーナーだ。もちろん隠れ肥満とかメタボには程遠く俗に言う細マッチョ。
背も高く、長ーい手足、カッチョいい体してます。プールでたまに見せてくれる肋骨脇からグワッと出てくる前鋸筋。カブトムシが飛び立つ時に硬い羽から格納されている薄い羽が出てくるみたいで本当に惚れ惚れする。
そして、まだ31才。でも、職業的にも自分の健康管理は至上命令、最重要課題。
後日。
「どうしたー?通風。」
「また来週病院行かないといけないんですけど、僕、行きたくないです。」
「なんで?」
「・・・」
「怖いの?」
「・・・」
「怖いんだー連れていってあげようか?」
「怖くないです、忙しいんです」
「怖いんだねぇ」
「・・・」
わたしはこんなトレーナーについている・・・
┐('~`;)┌
ワンレッグプランク ハンドスタンド
クラブウォーク(蟹歩き)チューブ付き
ワイドスクワット
ブルガリアンスクワット
いずれもHくんがいいと言うまで。
