後悔のもと

昨日から週5日、骨肉腫になってしまった上腕をレーザー治療をすることになっていた父。あまりにもの痛みで月曜日に痛み止めの点滴をしたけれど、とうとう今日から入院することになったと母からの電話があった。
昨年４月に肺がんと肺気腫と診断されたけれど、年齢のせいか進行が遅く、主治医の先生にしてみれば意外な粘りをみせた父だけれど、そろそろ年貢の納め時らしい。
この間、またわたしとゆっくり食事をしたい、話をしたいと言っていたのに、そうだね…で流してしまった。調子がよかった連休、父の生まれ育った横浜に連れて行ってあげようかな…桜木町の洋食屋さんに連れてあげようかな…思っただけで、ついつい疲れたと実行しなかった。もう一度チャンスは巡ってくるだろうか。後悔のもとを作ってしまった。わたしはバカだ。

インド土産

ミルキーがお風呂に入っている間にマイケルがごそごそと小さな袋を出してきた。
ラピスラズリのブレスレットと梅干しの種。どっちがいい？先に選べという。
そりゃあ、梅干しの種よりきれいなラピスラズリだろうとブレスレットを手に取ると。これ、菩提樹の種だぜ、五角形は滅多にないんだぜという。
向こうで知り合ったお金持ちインド人に譲ってもらったらしい。菩提樹の種を集めて数珠にすると130万円で売れるとか売れないとか。本当かな。
友人のK子ちゃんにセドナで買ってもらったラピスラズリのブレスレットを持ってるからブレスレットはミルキーに譲ることにした。

マイケル、帰ってきた

インドからマイケルが無事に帰国した。よかった。

マイケル、帰れない

予定では明朝、8時過ぎに成田へ着く予定だったが、10年に一度の台風にぶつかる。きっとバンコクで足止めだ。マイケルは帰ってこれないな。

父と母と金目鯛

わたしが今日、実家へ行くと言ってあったので、昨日父は魚屋へ金目鯛を買いに行ったらしい。美味い金目鯛を食べさせてやるぞと言っていた。
弟の運転する車で金目鯛を買いに行ったのは確かに父らしいが、煮付けてくれたのは母だ。金目鯛は高い。値段を知らない父は、ほいほい買ったらしくそれが母は気に入らないようだ。それが原因でケンカになったらしい。
わたしが実家へ着くと、上機嫌の父と不機嫌な母と金目鯛の煮付けがあった。すごく美味しかったよ。ご馳走さま。