くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

褒められて気分がいい大人

2023-01-22 09:14:56 | やる気スイッチ
1月もあっという間に下旬。備忘録のはずのブログもアップせずにわたしは今年に入って何をしているんだろうか?

仕事は大型冬休み10連休を経て、成人の日明けの1/10からちゃんと働き始めた。年末に怒りん坊になったのでリセットを試みたけれどすでに眉間にシワの毎日。

スポーツクラブは1/4から再開。昨日で今月13回利用しているからまあまあ。

土日の午前中はちびっこレッスンがどんどん増やされて大人が使えるコースはどんどん減らされている。ウォーキングコースと泳ぐコース1コースずつでは、わたしのようなヘッポコには辛い。

というわけで、必然的に芝生やフリーゾーンで筋トレになってしまう。最近は膝が痛いので坂道歩きはしていない。

昨日の朝もパーソナルトレーニングの前にぼっちトレーニングの準備でフリースペースに入り、よく見掛ける年配の女性に挨拶をした。すると。。。

「あなた、お尻と腿に筋肉がついていてかっこいいわね。ちゃんとした人について、ちゃんと習って、ちゃんとトレーニングすると筋肉ってつくのね。わたしなんてこんなおばあちゃんだから全然だめだけど、いいわよ、あなた」

いいわよ、あなた。。。名前も知らない人に褒められた。

大人になって褒められることなんてまずない。大人はできて当たり前なのに。。。

素直にありがとうございますとお礼を言い、なんだかとっても嬉しいとニヤニヤしながらダンベルを持ち上げた。

早速、トレーナーのザッキーに伝えると、やっぱり嬉しいようだ。あなた、ちゃんとした人、わたし、ちゃんと習ってトレーニングする人。ペアを組んでもうすぐ1年。ハービー同様、相性は悪くない。ちなみにザッキーに対してわたしが腹を立てたり、ムカつくことはない。

そしてハービーは元気だ。















ノーカウントか?はたまたマイナスカウントか?

2021-12-14 12:56:53 | やる気スイッチ
山手線内。今朝もぎゅうぎゅう。
なぜかって言うと、急病人の救護活動があって電車停まっていたから。

病気の人はお家にいてよー!っていうか、わたしが乗ろうとしている電車で具合悪くならないでー!と勝手な事を思う、悪い人間。

おしくらまんじゅうの末、座れてやれやれと思ったら、わたしの前に女性が押し出されてきた。プレマママークが目に入った。

腕をとんとんとたたいて、どうぞと。

女性がお礼を言って気持ちよく座ってくれてよかった。

こちらこそ。必要な人に席を譲ることができて嬉しい。小さな小さな一善。

くるり、当たり前のことじゃないか。こんなのはノーカウント。さっき悪い人間の考えになっていたからマイナスカウントだ!

これは誰がお掃除するのかな?




皮じゃなくて肉

2021-06-15 08:12:17 | やる気スイッチ
6月3日木曜日。約束の日。

どうしてそんな数字が出てくるのかわからないのだけれど、体組成計InBody的にはわたしの体脂肪量は9.6 キロ〜15.3キロが標準とある。ちなみに身長は151センチで登録。今年の健康診断では150.4センチだったけれど。毎年数ミリずつ縮んでいる。

計測時の体内水分量や筋肉量にも左右されるのでアバウトだけれど体脂肪量を11キロ前後にすると体脂肪率が21%くらいになり、体脂肪量の調節がプラマイ0キロとなる計算。逆に言うと体脂肪量調節0キロならば概ね体脂肪率は21%前後になるということだ。体脂肪量が0キロなのではなくて調節量が0キロということ。

もともと体脂肪率21%を目指していたわけではなくて、なんとなく始めた減量のゴールを決めようと思った時に、InBodyの記録であと4.4キロと表示されていた体脂肪調節量を単純に区切りよく0にしようと決めただけで特に意味はなかった。25%くらいのときにハービーはこれくらいがちょうどいいと言っていたけれど、その時の調整量が0キロだったらきっとそこでやめていた。でも、何を以てハービーがちょうどいいのかは、わからない。

とにもかくにも、結果がどうであれ、とりあえず一区切りつける約束。

「くるりさん、紙見せてください」

「わたしは本番に弱いよ・・・」

「見せる前からそんなこと言わないでくださいよー」

体脂肪の調節量0キロを目指していたけれど、今回の結果はあと0.1キロだった。実はそれまでにマシンエリアに来るたびにまでに毎回測っていて、その時には0になっていたのだけれど。わたしっていつもこんな感じなのだ。

「くるりさん、もう一回測りましょー!」

結果は。。。あと0.2キロ、増えてるじゃん!

「あ、増えちゃいました!(笑)これはシュレッダー、シュレッダー」

「・・・・・」

「僕はいいと思いますよ」

「・・・・・」

「くるりさん、頑張りましたよ」

「あとちょっとなの。このドラえもんのポケットだけなくなればいいのに・・・」

と、わたしが自前の浮き輪、ドラえもんのポッケ辺りを掴んでぶつぶつ言っていると、「ちょっといいですか?」と同時にハービーも一緒にわたしの肉掴んでいる。おい、おい!

「んー、これは皮じゃなくて肉ですね」

おい、おい!贅肉の掴み取りじゃないし!

皮じゃなくて肉ですねって。わかってるし!むー!

来週からお尻の他に下腹部トレーニングも追加することになった。きっとレッグレイズだ。わたしは腸腰筋が硬いので苦手。あんなんで浮き輪がなくなるのかな。

ところで。皮肉って皮と肉って書くけど、なんでだろう?



ザバスのミルクプロテイン、カフェラテ味。プロテインの持参を忘れたときや出先で飲みたいときに買うけれど、わたしはバナナ派だな。

追伸。実習を1回スキップしてしまい、留年をちらつかされて落ち込んでしょんぼりしていたハービー。あのあと親御さんに留年するかもしれないと連絡をしたら、「金のことは心配するな!卒業しろ!」と頼もしい言葉をもらったとのこと。

「33にもなって親のスネかじりって思ってますよね」

「そんなこと思ってないよ。元気になってよかったよ。親御さんに感謝しなさいよ、医学部のダブり学費なんてそう払えるもんじゃないんだから」

「わかってますよう」

元気100倍だ。ハービーは自分のこととなると本当にわかりやすい。

あと3週間

2021-05-24 08:20:01 | やる気スイッチ

逃げた後の話。減量やめろコールを聞き流していたら、真面目な話ですとハービーに捕まって説教された。そろそろ年貢の納め時。 

このまま続けてわたしがしっわしわのがっさがさの枯れ枯れになるのはいつかと聞くと、やり方次第だけれどこのままあと3ヶ月も続けてはいけないと。ハービー的にはできるだけ早くやめてほしいそうだ。ふーん。ちなみにわたしはダイエットハイにはなっていないし、拒食症もなっていない。

ちらちら顔色を伺うといつもへらへらしているのに真面目な顔をしていたので、それなりの回答をしなければいけない感じ。間違ってもそのぎり手前、2ヶ月半とかは許されない雰囲気。チッ。

「じゃあ、ゼロゼロになってもならなくてもあと3週間でやめる。いい?」

「いいです!いいです!くるりさん、あと3週間できることは全部やっていきましょう!」

ハービーは満足そうだ。渾身の説得を聞き流してきたおバカがやっと分かったか的な。なんだ、トレーナーみたいなこと言いやがって。

①お水はこれからも積極的にこまめに飲む。

②心拍数130〜140くらいの運動を30分以上続ける。

③お夕飯の脂質摂取を控える。

④とにかく早く寝る。
 
「坂道歩きだと平均の心拍数143とかになってるからそれでもいい?」
 
「それでゼイゼイしますか?」

「しないよ」

「今、声かけないでくれる?くらいがいいんですけど」
 
「それは無理、死んじゃう」

「クロスバイクとか」

「バイク系は前腿に筋肉つくから嫌だ」

「じゃあ坂道歩きをハイペースで」

おバカさんは口が減らない。結局はやることは同じ。

「で、その後はどうするの?」

「来月相談しましょう」

「ノープラン?」 

「いやいやいや、くるりさんの気が変わるかもしれませんからね、その時に相談しましょ」

・・・あれは絶対ノープランだな。

いつもは時速5キロで歩いているけれど、6キロにしてみた。出来ないことはない。ちょっと疲れる。


かっさかさのしっわしわのバッサバサ

2021-05-20 23:39:05 | やる気スイッチ
連休中の暴食で2キロ増えた体重は、摂りすぎた塩分によるむくみが原因だったらしい。体にたまった塩分水分と合わせて、食べた幸せの塊が脂肪の塊になる前に、早急に放出しないといけないと言われた。

休日夜半にトンちゃん経由で、酒盛り中のハービーに泣きつき、とにかくお水を飲んで汗をかいてと言われ、遠回り通勤、お水ちょこちょこ飲み、坂道ノシノシ歩きに努めた結果、どうにか連休前の数字に戻せたけれど1週間かかった。やれやれ。

先週のこと。InBodyの計測結果を眺めているとハービーがやってきた。

「くるりさん、こんにちはー!お誕生日おめでとうございます」

「あら。ありがとう」

「はい、その紙見せてください」

プリントアウトしたInBodyの数字をしげしげと見て。
「意外と早く戻せましたね。で、どうします?」

「何が?」

「減量ですよ、お誕生日までって言ってましたよね」

「そんなの続けるよ、まだゼロゼロになってないもん。あと1.2キロだから」

ゼロゼロというのは筋肉と体脂肪の調整量のことだ。わたしは筋肉は足りているけれど体脂肪があと1.2キロ余分。

3月下旬くらいから体脂肪量調節はいつまで続けるつもりなのか、ちょいちょい確認をされていたけれど、とりあえずお誕生日が来るまでと適当に答えていた。きっちりと決めていたわけではなく、便宜的に。本当に適当。

「んーーーんーーー」

超困っている。ハービーの言いたいことは分かっている。もう、止めようと言いいたいのだ。

「くるりさん。今の体脂肪率は女性の平均値域内です。年齢からいうとその中でも低すぎる方、あと3%くらいあってもいいくらいです。脂肪がある程度ないと免疫力下がります、お肌もかっさかさ、髪もバッサバサ、潤いがなくなります、かっさかさのしっわしわでバッサバサの枯れ枯れ。枯れた花ですよ」
 
「え?今そんな感じ?」

「いやいや、これ以上続けたらです」

「だって、あと1.2キロだよ、もうちょっとだよ、やりたい」

「1.2キロの脂肪は相当ですよ」

「やだ」

「うーん。僕が減らす1.2キロとくるりさんの減らす1.2キロは違います」

「デカいのとチビいのってこと?」

「25メートルのプールからバケツ一杯汲むのとお家のお風呂からバケツ一杯汲むのの違いです」

(それは同じ!)

「胸、ぺっちゃんこになりますよ、ぺっちゃんこのかっさかさのしっわしわですよ、いいんですか?」

「・・・・いいわけないじゃん」
(脅しかよ)

「くるりさん、僕はくるりさんの体のことを考えて言ってます。これからは少し食べても太らない体にしましょう」

「・・・別に辛くないし」

「くるりさんは辛く感じなくても体は辛いんですよ。飢餓状態です。だからちょっと食べると全部取り込もうとします。そして体重の増減が激しいと痩せにくくなります」

「そんなこというなら中華料理食べてやる!」

「だめですだめです、くるりさんは脂質がだめなんですから」

なんだよ、じゃあこれまでと一緒じゃん。よくわかんないな。

そこへ、同じくハービーにパーソナルトレーニングをしてもらっているI田さんがやってきた。

「こんにちはー」

「あ、I田さん。この人ってば、わたしのこと枯れた花っていうんですよ、女の人に言う言葉じゃないですよね」

「悪い男だわねえ」

「僕、言ってませんよ。枯れた花になりますよって言ったんですよ」

「かっさかさのしっわしわのバッサバサだって」

「先生、酷い」

「僕、言ってませんよ。なるよって言ったんですよ」

あとはI田さんに任せて逃げた。ハービーのデッカイ声が追いかけてくる。

「くるりさーん!ちゃんと考えてくださいよー!」

どうしようか。もちろん、かっさかさのしっわしわのバッサバサは困る。そんなの奇跡の55歳じゃない。でも、人から言われて何かするのは本当に嫌いなのだ。それがハービーでもだ。わたしに指図できるのはわたしだけなのだ。

青もみじ。緑色大好き。「目に良いグリーン」確か。ジャポニカ学習帳に目の健康のために遠くの緑を眺めましょう的なことが書いてあって、しょっちゅう校庭の木を眺めていた。あんなに眺めたのに近眼になり、今は老眼がオンされた。