スマホに着歴。075から始まる見知らぬ電話番号。

わたしは霧山修一郎が好きだ。
最近は知らない電話番号からの着歴があると、すぐにPC検索。大抵は詐欺電話、注意しましょうと注意喚起が多い。
ががが。今日の番号は。なんと、キョートフケー!京都府警察北警察署!これは、もしかして、もしかしてじゃないのー?と速攻で折り返すと。
おー!神様、ありがとうございます!わたしの定期入れを見つけてくださって!
3日前にバス会社から届いたとのこと。わたしが京都駅前交番で申し出をしてから随分と時間が経過していて、警察の方もそこを気にしていた風。
京都弁のお姉さんがテキパキと話を進めてくれる。
「どうしてだか、届けまでに時間がかかっているんですが、理由はこちらもわからないです。一応、1月○日午後○時○分に届けられました。定期入れに入っていたものを確認します。クレジットカードパスモ、市バスカード、ディンプルキーなどご自宅の鍵、ポンタカード、それからこれはーエガシラさんの人形ですか・・・」
は、恥ずかしい。エガちゃんのフィギュア。ポンタカードも入れてあったんだ、それは忘れてた。
「現金はありませんでしたか?」
「現金はないです」
「普通は取りに来ていただくんですが、京都にいらっしゃるご予定ありますか?」
「ないです」
本当は来月一人で行く予定だったんだけど、急遽家族旅行に変更、場所も変わっちゃったんだよね。
「そうしましたら、着払いでご自宅にお送りします。その前に、何か住所とご本人を確認できるものをコピーしてこちらに送ってください」
「免許証でいいですか?」
「免許証でいいです。余白に受理番号として○○−△△△△と書いておいてください。保管期間は4月○日までですが、なるべく早く送ってください」
送付先は京都府警北警察署会計課落し物係宛とのこと。住所はホームページで確認しますということで電話を切った。
出てくるもんだなぁ。そして、こういう手続きをするのね。なるほど。
それにしても。わたしの定期入れはずーっと50系統のバスに乗っていたのだろうか?それとも、早々に車内清掃だか点検の時に見つけられてバス会社の事務所で保管されていたのかな。
わたしが、諦めずに何度もバス会社に連絡をしたらもっと早く見つかったのかもしれない。
バス会社の方でも、どんな物を失くして見つかったらどこに連絡するかくらい聞いてくれてもいいのにな。落とす方、忘れる方が悪いのはわかっているけれどもさ。結構必死で電話したんだから、ちょっとくらいは気持ちを汲み取ってくれても良さそうなものだが。
まあ、兎にも角にも。警察に届けてくれてありがとうです!
なんか、京都府警察って言うと、「科捜研の女」とか「おみやさん」とかで聞き慣れているせいか、埼玉県警と聞くよりも馴染みがいいのは気のせいかな^^
あれ?警視庁湾岸署、警視庁七曲署捜査一係。県警、道警、府警というけれど、都警とは言わないのね。今、気づいた。

わたしは霧山修一郎が好きだ。