くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

病気の友人と猫

2016-02-27 22:11:50 | 病気の友達
NさんとJ病院へ、友人Kちゃんの見舞いへ行った。

この間より痩せていた。

飼っている猫の具合悪くて、この週末を越せるかどうかわからないと、最後にそばにいてあげられないと泣いていた。

猫は野良猫。灰緑色のようなグレーのような色の毛をした綺麗な猫だった。

でもいろいろ病気を持っていて、通院の多い猫だった。入院する前は彼女が猫にお薬を飲ませたり、注射したりしていたのだけれど、入院してからはご主人はしてくれず。自分のせいで猫の寿命を縮めてしまったとも言っていた。

そんなことないと思う。寝るところができて、ご飯の心配もなく、歯の治療もしてやり、何よりこの1年すごく愛情を注いで可愛がってきたのだから。幸せな猫だと思うよ。

自分の体の心配をしなくちゃいけないのに。

わたしたちが行って、くだらない話をして笑っている間は、気晴らしができると言う。でもあとは泣いてるって。辛いお見舞い。

今日の東京タワー。日が延びた。もうすぐ春。


病気の友達、愛宕神社

2016-02-11 18:40:10 | 病気の友達
結局、一人で見舞いに行く勇気のないわたしは、友人Nさんを誘った。

いつもなら、虎ノ門から歩くのだけれど、今回はNさんがいることもあって霞ヶ関から歩いた。

途中、日比谷公園前の街路樹剪定で道が通れず、日比谷公園の中をとってもとっても久しぶりに歩き、なんだかんだおしゃべりしていると、日立の別館。壁一面に嵐5人の特大パネル。嵐好きの友達はお気に入りの翔くんをスマホに納め、わたしは虎ノ門ヒルズを。


そうこうしていると愛宕神社の前。
J病院はここで左折なのだけれど、ちょっと寄って行こうか?と愛宕神社へお参り。




梅に可愛いメジロがちょこちょこ。一応写ってはいるのだけれど、あんまりわからないf^_^;




病気の友達

2016-02-08 18:02:36 | 病気の友達
既婚、子なし、同じ年。
知り合ってから15年の友達。
年上の女性が多い職場で、同じ年同士は他にいなかったので、気も話も合い、すぐに仲良くなった。

今は職場は違うけれど、休みを合わせて遊びに行ったり買い物に行ったりしてた。

前々から婦人科へは通っていて。
6年くらい前に卵巣を一つとり、一昨年もう一つの卵巣と子宮と網膜をとった。でも、リンパ節は大腸に癒着していてとれなかったらしい。そのまま一回目の抗がん剤治療。ウィッグを作った。

去年二回目の抗がん剤治療。

昨年末から食事が美味しくないと言い出して、少し痩せてしまった。

先月の大雪の日に血を吐いて自宅近隣の入院。1週間後、主治医がいる都内の病院へ検査のため転院。

会いたいとメールが来た。でも、会いに行くのが怖い。
これまでの抗がん剤治療のための入院の際は彼女の気晴らしに付き合うために数回お見舞いには行っていたけれど、今回は違う予感。怖いから行きたくない。