キラキラの思い出は甦ったのか？

結局、待ってしまった。朝８時半に来て、整理券の発券に20分。９時の営業開始から店内着席まで6時間15分。

モーニングかな？ランチかな？パイのオーダー開始（10時）までいられるかな？なんて、おとぼけなことを昨日まで考えていたけれど、とんでもないわ。お腹空いちゃってお昼も食べちゃって、おやつ食べられるほど空きもない。

そして、パイメニューはアップル、ダッチアップル、チェリーの３種類しかないそうだ。

ここは、根性を見せるぜ！アップルとチェリーの２個食いしよう！

ポーラビルの地下にあったアンミラは１号店だったのね。ふーん。

AOYAMA　1973〜1995

TAKANAWA 1983〜2022

高輪店にも青山店に負けないくらい来てたけど、インターシティ勤務の時はほとんど来ていないのは、単純にアンミラ通いに飽きていたのと、もう結婚していて帰宅を急いでいたからかもしれない。

そういえば、赤坂店では梅宮アンナがバイトしてたとか。檀蜜もどこかでこの制服着ていたんだよね。

そうそう、経理のＴくんとモグモグやっていると、都度、先輩方に見つかり「お前ら何サボってんだよ」とか「あんたたち、こんなところに隠れてたの？」と言いながら伝票持っていってくれたっけ。あのときの先輩は男性も女性もみんな太っ腹だった。　

着席してそろそろ１時間経過。可愛い制服の女の子がコーヒーのお代りを注ぎに何度も来てくれる。３杯飲んだせいではなく、わたしにはもともと無謀なチャレンジだった。

あと２〜３口で食べ終わるのに既にグロッキー。アップルパイを持て余している。なんとなく胃が痛い。

みんな、お土産にパイを頼んでいるけれど、ネット販売はこれからも続けるそうなので、今日買って帰ることもないな。っていうか、パイ見たくない。当分食べたくない。

経理のＴくんより、伝票をサッと持っていく先輩達の後ろ姿の方が今は鮮明。そして、キラキラの思い出に浸るどころか胃もたれで帰る。

　

品川駅の高輪口、エスカレーター付近で買ったトウモロコシ。今朝採って新幹線で北海道から届いたばかりとか。なんでも採れたては美味しい。1本250円、4本1000円はちょっと高いけど、1000円じゃ北海道には行けないし。胃が痛いくせに、もうトウモロコシを食べる気でいる。

済ませたい用事、完了。

①増上寺で今月分のお参りをする

②お母さんの税金支払いを済ませる（ゆうちょ銀行→その辺の銀行）

③JR東海ツアーズで相談事

今、13時過ぎ。済ませたい用事完了。あとは待つのみ。。。

まずは、浜松町へ戻って増上寺へ。先月は七夕の時と安倍さんの時で２回。

七夕の時とベンチの向きが変わっていた。これまでは２つ並んでいたんだけど。何で変えたんだろう。ベンチで御朱印を確認。わたしは東京タワーを正面に眺められる方のベンチが好き。

増上寺から浜松町駅へ向かう途中、郵便局へ立ち寄り。税金納付資金をお母さんの口座から下ろすためだったんだけど。この間の硬貨引出し手数料に懲りて（硬貨１枚以上で手数料110円）紙幣のみにしたけど、

限度額設定をしていたのを忘れていてATMで下ろせず窓口で。

本人じゃないとかなんとか。納付書見せてもあーだこーだと。まあ仕方ないけど、だったらいつも行く方の郵便局へ行けばよかった。ここのオペ、非常に遅いし。

お金持ってそのまま、その辺の銀行さいたま市の取扱い金融機関りそなへ。空中店舗で窓口は２階だった。銀行の税金納付書が必要かと探したけれど見当たらず。あるのは引出し伝票と両替依頼書のみ。

りそなは要らないんだね。知らなかった。ただ、窓口にある入金機械が１台しかないから窓口が２つあっても代わり番こにしか処理できなかった。ちょっと待たされたけど、書き仕事がなくてよかったな。

品川駅に戻って、今度はJR東海ツアーズのデスクへ。12月にミルキーとお友達Mちゃんが名古屋のライブに行く。用事はないけどわたしもついて行くことになって、その手続き。

先日ネットで申込みをしたのだが、３人まとめての手続きができず、ツインとシングルでホテル別々。同じ時間の新幹線を指定して、できれば車両は別でもいいから同じ時間をとリクエストしたものの、できかねるという返事。

ミルキーにそれじゃあもう別々の旅行じゃんと言われ苦笑い。

よって、店舗で相談。インターシティに勤めていた時は資料入手でしょっちゅう顔を出していたけれど、コロナでここの営業形態も変わった。予約制かと思いきや、すぐに案内をしてくれて、希望も聞いてくれた。あー、よかった。

それでもって、あと何人よ？

36組かー読みが甘かったなー。うーん、どうしようかなー。

思い出に浸りたい人。

わたしの有休は大抵通院で使うことが多いが、今日は違う。土曜日に続き、再チャレンジ。またまた品川にやってきた。

浜松町勤務になって１年５ヶ月経ったが、４年半ほど通勤していたので品川駅ホームのいい感じに降りられるところは体が覚えていたようだ。以前よく見ていた風景を、こんなだったなあと思いながら歩いてきた。

さて。９時開店のアンナミラーズに８時半に到着したけれど、既に長蛇の列。前回は受付けさえしてもらえなかったけれど、今回は受付には間に合った。。。ものの、132番。微妙。

Airウェイトであと何番かわかるのは良い。店内は40席程度、90分の時間制限がある。整理番号の列の最後尾に並ぶ際、ざーっと見たところ２人組もしくは一人ばかりで３人以上のグループはいなかったから目一杯90分いたとして、うまくいけば４巡目？１時間くらいで帰る人もいるだろうから、14時くらいに入れるのかなー？

でも、そんなに待ってでもわたしはアンミラのパイをまた食べたいのだろうか？パイも食事も普通に美味しかったけど。

多分、就職して１年目。同じフロアで隣の部署にいたマイケルよりも７階の経理にいたＴくんと残業に備えて？仕事を抜け出して食べたりお喋りした青山店の思い出に浸りたいんだろうなぁ。1989年のまだキラキラだった頃のね。

太陽神戸三井銀行だったか、もうさくら銀行に商号変更していたか？とにかく旧三井銀行青山支店の入っていたビルの地下にあったアンナミラーズ青山店。ビル名は忘れた。（画像は拝借です）

あと104組。本当に待ちきれるかわからないけれど、済ませたい用事もある。さて、動くかなー。

あ、思い出した。ポーラビルだ、確かね。

アンミラと品川神社

土曜日。仲良しのＳちゃんと品川へ向かった。今月で閉店するアンナミラーズへ。社会人１年目、勤務先の隣のビルの地下に青山店があって、残業中抜けだして先輩のＭ谷さんや経理のＴくんとパイをよく食べに行った。

インターシティ勤務の時はろくに行かなかったけれど、Ｎ支店時代はなぜかわざわざ品川まで繰り出してパイを食べていた。記憶ではアンミラではダークチェリーパイ１択。他にアップルパイやレモンパイ、ココナッツパイがあったけれど、単純にダークチェリー好きだったんだ思う。

アンミラ、空いてるじゃん。全然並んでないと思いきや。本日の予約は終了しました。そりゃあ、そうだよね。お昼にのこのこ来るなんて、バカだ。わたしたち世代の思い出の場所、みんな来るわ。

仕方ないので久しぶりに港南口でご飯。インターシティと中庭を挟んで向かい側、品川グランパサージュにあるドンコナコネリーで。

ランチの後は、品川神社へとことこ。駅まで戻るのが面倒で八ツ山橋の方から第一京浜に出た。

下校中の品川女子学院の子たちとすれ違ったけれど、みんな紺色のハイソックスをずるずるにして履いている。あの制服にはソックスはちゃんと履いたほうが可愛いのになー。ついついお母さん目線。

品川神社到着。

羽田空港が近いのでお詣り中も飛行機がどんどこ飛んでくる。

なになに？「東京十社巡り」だって。芝大神宮、浜松町にあるよ。亀戸天神も入ってるね、この間清澄白河へハンバーガー食べにいったとき、富岡八幡宮はなんで行かなかったんだ？（宮司の殺し合いがあるところなんてやめておこう、でやめた）などなど、ベンチで荷物を整理しながらＳちゃんとお喋り。

「神田神社ってどこにあるの？」

「神田っていうんだから神田にあるんじゃないの？」

「知らない〜、小さいのかもね」

東京十社と謳われているのに小さいのではないかと話すバカ共。いただいた御朱印を眺めて、ぺらぺらページを戻ると。ととと！

「神田神社だ！」

「ホントだ、くるりちゃん、しっかりしてよ、それでどこ？」

「・・・」

神田神社の前に湯島天満宮でいただいている。わかった、神田神社って神田明神じゃん。この春、明神ホールで踊らせてもらった時に、失敗しませんようにとお願いしに行ったではないか！

こんなんだから、スタンプラリーと言われてしまうんだな。

富士山初登頂！品川富士てっぺんからの眺め。京急と飛行機を喜んで撮るにわか撮り鉄になったおバカさん二人。

苦手なこと

浜松町駅から金杉橋方面、第一京浜と並行する線路沿い。日陰を求めて歩く道。

山手線が神田から東京駅に近づいて減速している時に。

つり革につかまって立っているわたしの後ろをドアに向かって通ろうとした女性が「落としましたよ」と言ってPASMOを手渡してきた。

反射的に受け取ってしまったけれど、わたしの定期券はSuicaだし、むき出しでは持っていない。

「わたしのではありません」と言ったものの、どうしたらいいのだ？うー、嫌だけど仕方ない。ちょっと大きめの声を出した。

「どなたか、PASMO落としていらっしゃいませんかー？」

一斉にわたしに視線が集まり、目が合った人は自分ではないというように顔を振るなりして合図を送ってくれた。と、座席に座ったばかりっぽい女性が「わたしですー」と手を上げてくれた。やれやれ。（真の落とし主かどうかは知らないけど、わたしのやるべきことはここまでだろう）

仕事であれば、知らない人に声をかけることはあるけれど、こういう公衆に向かっての声掛けは本当に苦手。いきなりハンカチ落としの鬼にされたような気分だったけれど、とりあえず落とし主が見つかってよかった、よかった。が、浜松町につく前にどっと疲れた金曜日の朝。

この人も大変お疲れのご様子。きっと山手線を何周かしていると思う。お隣に座る人が新橋駅で立ち上がり、サンダルを揃えてあげるのかと思ったらそのまま持って降りて行っちゃったよ。そんなことしちゃだめですよと言えなかったわたし。さっきは声を出せたのに。